見出し画像

ひなあいはみんな揃ってワイワイが1番なんだよ。

今週も『日向坂で会いましょう』おもしろかったですね。

今週もひきつづき、メンバーを1軍と3軍に仕分け、さまざまな競技を1対1で対戦する企画【目指せ一軍入り!THE タイマン】。3週企画の2週目。

いきなりぶっちゃけてしまうと、特別なにが起きたわけでもない。でもいいんです、今年のひなあいはアイドル番組として頑張っているんだ。わちゃわちゃしてるメンバーを見て「今日もみんなが可愛い」それだけで十二分に幸せだ。宮崎県でフリップ片手に動物園を闊歩するすがたを基準にするのは毒されているんだ

今週はメンバーのスキルや得意技が光った回だった。ぶりっ子家元の宮田愛萌さんの大人の色気ひとことというお家芸から、潮さんのビデオ判定に手際よく振っていた佐々木久美さんの細かなガヤまで、全編通してさまざまな個人技のパス回しが見られた。クイズ対決での宮田さんは素晴らしかったですね。

『ひらがな推し』当初から内気だった濱岸さんはもう大丈夫だ。きちんと言葉のキャッチボールができたり、以前企画でやった「平気で嘘をつく」力をみごと発揮し、堂々としたものだった。

春日さんオンリーMCになってから毎回春日さんのMC能力について言及しているが、今回も1つ気がついたことがあった。このところ毎回話題にしているけれど、なにも春日さんをこき下ろしたり腐したいわけじゃないんですよ、ということだけは言っておく。

これまでひなあいでは潮さんのインドネシアや宮田さんのぶりっ子など、多種多様なヒーローを生み出し、メンバーたちのキャラ付けに貢献してきた。そしてなかでも限りなく中核に近い一端を担ってきたのがオードリーのふたりであり、若林さんだった。

今週までの春日さんMCのひなあいを見ていると、新たなヒーローは出てこないなという予感を覚える。興味はもつけれど面白いものとして広げられない。種はみつけるけど、水や肥料を与えられないというか。会話の中心となってる2,3人だけでコミュニケーションの輪が完成してしまっていることがよくあるなと思う。ひな壇のメンバーに話を振ってみたりだとか、話題や輪を大きくできないんだなと思う場面がいくつもあったし、実際に検証したわけではないけど、会話がクローズぎみだと思う。

春日さんは個人主義的なきらいがあるので、「こっちはいつでも何でもウェルカムなんだからかまわず入ってくればいいのに」くらいに思ってるのだろう。いくら仲が深まったとはいえ、40代のおじさんに気負いなくガツガツいけるなんておいそれとできるものではない。そう考えると、春日さんにMCは性分的に向いてないという答えが導き出されてしまう。もう一度言っておくが、わたしは春日さんをこき下ろしたいわけではない。これは春日さんがよく言うところの「しょうがない」なのだ。

感染対策収録になってから、全員が会話に参加している感が薄れてしまったけど、対決企画になってしまうとどうしても希薄になってしまう。対決企画はこれまで何度も行われてきたが、今回はそれが浮き彫りになってしまったんだなと感じた。

ここまで書いてきて、わたしはみんなでワイワイやってるひなあいがやっぱり好きなんだなと思った。ワクチンもはじまったことだし、来年には見られるかななんて思ったりした。

今週はついに小坂菜緒さんが渡邉美穂さんに到達。来週、寿司ワゴン引きで王者に挑む。ひなあいで誕生し、オリンピック競技になるとかならないとか噂されている、寿司ワゴン引きの注目ポイントは過去にまとめたので、ご一読いただければ、より深く寿司ワゴン引きを楽しめるとおもいます。

おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?