友人が「推し沼」にハマる瞬間に遭遇した話
お久しぶりです、チョラッペです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
24/10/5 NGT48「一瞬の花火」リリース記念イベント
オフラインおしゃべり会 in 東京流通センター
へ行ってきました。
CDのリリース記念イベントが1年ぶりということもあり、楽しみにしておりました。
連れはAKB沼にハマった2008年3月頃、翌日に「AKBってのがあるぞ」と話した中高の友人、ハンドルネームPINKY。
2019年頃まで同グループNGT48を応援していたものの
当時の1推しAさんが卒業したのをきっかけにフェードアウトしました。
そんな彼の約5年ぶりのヲタ活現場が舞台となります。
・会場入り(沼への4カウント)
東京はあいにくの雨模様で「なんでイベントなのに雨降ってるんだ~!」
なんて言いつつ会場入り。
時刻は11時45分頃。
傘を畳み、水を払って会場入り。
エスカレーターを上がるとまずは本人と参加券の確認から入ります。
NGTの場合は事前に参加券付CDを購入してないとリリイベには参加できない仕様となっており、1部~8部まで時間で区切られている形。
今回はお昼の3部~夕方の6部まで参加。
スマホで顔認証と確認を済ませ、荷物検査と金属探知機検査を終え
いざ会場へ!
真っ白な壁が目に入り、右側には個々のメンバーレーンが並び左側には待機エリアが見えます。
「おお~久しぶりだ」なんて言いながら購入済のメンバーへ参加。
私チョラッペ3部メンバーは杉本萌さんと松坂紗帆さん、いわゆる1推しと2推しです。
詳しいレポはアメブロに記載しております。
https://ameblo.jp/akb48-fanblog/entry-12870343543.html
入場したばかりのPINKYは、NGT48に推しメンがいない。
いわゆる「箱推し」(グループ全体を応援している人)なので推しメンを探しに来たと言っていた。(もうグループ沼には足を踏み入れている状態)
・イベント参加スタート(3部・4部)
3部の2人を終え、感想を聞いてみる。
「〇〇ちゃん可愛かった、△△ちゃんは対応良くて良かった」
プラスの回答が来たので(沼へ)さらに一歩前進w
3部が終わり、4部へ。
今回、参加するにあたり全体を通して気になっているメンバーが3人いる。
佐藤海里さん・大塚七海さん・水津菜月さんの3人である。
(ここでは本命三銃士と呼ぶ)
4部では佐藤さんとのお話が控えているため、若干ソワソワしていたのを覚えている。
佐藤さんとの会話を終えて一言「楽しかったし、面白かった」
「おお~」なんて言いながらそこから待機エリアで
雑談や感想戦を繰り広げていた。
イベントが進むにつれて慣れてきたようで、5部では
本命三銃士の1人 水津さんと初対面の時が近づく。
やけにソワソワしてるなと思っていたら急に
(水津さんと対面前に)「当日券追加しようと思ってる」
私「まだ話してないのに!?」
対面した後に追加するのはあるあるだが、まだ1度も
対面で話していない状況で追加しようとしたことは
2019年以前でもないよなと思うぐらい珍しい行動だった。
【【①ここで「もしや水津さんが1推しなのでは?」と疑問を持ち始める】
・イベント(5部~6部)
5部の頃にはいつの間にか2019年当時推していたメンバーAさんのファンと
再会し会話をしていた。
ここではKさんと呼ぶその人は水津菜月推しになっていた。
(ちなみにKさんと私は初対面でしたが、話しやすい方でした)
(その方と話したことも大きかったんだろうと推察している)
5部にて
P「行ってくるわ」
チ「当日券買ったんだっけ?買いに行くってこと?」
P「すいすい(水津さんのニックネーム)行ってくる」
チ「お話に行ってくるってことね」
この時のPINKYがやけにスマートに見えて自信に
満ち溢れていたように感じた。
【【②ここでも「もうすいすい推しじゃん!」と感じるようになる】
PINKYを待っている間にKさんと会話。
今水津菜月推しになっているそうで、他にも杉本萌さんに行ったり。
この時に「メンバー個々のおしゃべり会の系統が違う」というのも出てきました。
水津さんは甘めで静か、佐藤さんは真面目で明るい、いわゆる逆タイプのメンバーだった。
そして卒業したAさんは佐藤さんと同じく真面目で明るいタイプ。
なので私はてっきり「佐藤さんを推すんだろうな」と思っていた。
そんな会話をしている最中、水津さんとトークしていたPINKYの後ろ姿が目に入ってきた。
パーテーションで区切られてはいるが、出口の通路側に移動していたPINKYの後ろ姿が待機レーンから見えており、話す姿が見えていたのである。
その姿を見た時に
【【③緊張しているのが見えたが、他メンバーと連番した時とは明らかに対応が違い、リラックスしているようだ】】
と感じたのである。
その後、出口レーンを歩いてくるPINKYの姿からハッピーオーラがダダ漏れしており
【【④あ、これはすいすい沼にハマった。1推しになったことが目に見えて分かるぐらい自信に満ち溢れ、雰囲気がガラッと変わった】】
これを目の当たりにして疑問が確信に変わった。
ついに1推しを見つけやがったぞ!!
P「あっぶね、釣られるところだった」(ニヤニヤが止まってない)
チ「いやもうそれ釣られてるだろw」
そしてついには
P「もうダメだ・・・・・こんな気持ちにグッと来ると思わなかった。頭の整理ができない・・・」
はい、これもう完全に沼ってますね!!w
・一連の流れを踏まえて
自分で「あ、これは沼ったな」と思う瞬間は分かるし、何回もあるんですが
他人の「あ、これは沼ったな」と思った瞬間をステップを踏みながら感じたのは初めてだったので、とても興味深い反応でした。
イメージとしては対応や仕草、会話の内容、意見の一致や雰囲気、タイミングなどいろんな要素がポイント化されており、常に加点・減点されている感覚に近いと思っています。
一定のポイントを超えると推しになったり、推しから外れたり・・・となっているのではないでしょうか。
ただ、その基準点は人によって変わり、ヲタ活していない人はその基準点が高いはず。
私の「推しになる瞬間」は「雷に打たれたように電気が走り、ビビッと来る」と表現してます。
・PINKY本人の感覚と葛藤
本人に聞いてみると「すいすいとななみん(大塚さんのニックネーム)の差はほとんどない」とのこと。
ポイントで言うと450pt対430ptぐらいの僅差で水津さんと大塚さん、3推しの佐藤さんが少し離れていて、水津さんと大塚さんの2強という形。
私の感覚では水津さんが850pt、大塚さんが350pt、佐藤さんは250ptぐらいで水津さんが圧倒的推しメン!!って感じに見えていたのです。
本人は「葛藤している」と言っていたが、その感覚は私にもあった。
24年6月末で卒業した岩﨑春望さん(元STU48)が当時48グループ3推しになっており、1推し:高雄さやかさん(STU48)、2推し:杉本萌さん、3推し:岩﨑春望さんとなっていた。
その岩﨑春望さんがポイントを急速に稼いでおり、今にも1推しになりそうになっていた。
周りから見ると「お話会の参加数や、ポストの数が多く、どう見てもかすみん(岩﨑さんのニックネーム)が1推しじゃないの?」と言われるぐらいグイグイ来ており、ポイント差もグッと開いていると思われていただろう。
ただ、私としては1推し~3推しが僅差でずっと拮抗しており、まだ3推しのままで矛盾との戦いをしていたのである。
今まさにこの「矛盾との戦い」になっているのがPINKY。
この戦い、辛いものではなくむしろ楽しい感覚だったりもする。
推しメンが多いが故に起こりうる戦いで、「遠足に行く前のお菓子選び」みたいな感じと言えば分かりやすいだろう。
・推しメンは誰になったのか?
葛藤していると言っていたが、暫定でどうするかを決めた方が今後の動き方も違ってくると説得。
最終的に1推しを「水津菜月さん・大塚七海さん」(順不同)という形で落ち着いている。
10/12に「Boostyファンまつり2024」があり、今日現在これが年内最後のイベントとなってしまうため今後の推しランキングに注目していきたい。
私としては沼ってくれたおかげで、イベントのぼっち参戦が無くなりそうで良かったw
1人ではこの「沼る瞬間」を見ることはできないし、感想戦などの共有も行えない。
今後またいろんな体験をすることになるはずなので、ヲタ活と並行して楽しんでいきたいと思う。
今回はこの辺で・・・長々と読んでいただきありがとうございました!
ヲタ活って最高かよ!
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