見出し画像

返り咲いた薔薇の女王!スタニングローズに泣いた筆者の思い【エリザベス女王杯の思い出語り】

ども!ちょこぷりんです。
今回は"競馬回"です!

11/10に開催された"エリザベス女王杯"は観られましたでしょうか。
筆者、なんだかんだで現地観戦をキメてきました
秋華賞以降は年内の現地観戦は無いと思っていたんですが…
友人も行くと言って、折角なので現地観戦してきた次第。

さて本レースは牝馬限定の中距離レース。
筆者が追って現地観戦した牝馬クラシックの、さらに上位の馬たちが集うレースだ。折角現地観戦してきたので、思い出語りをさせて頂こう。

それじゃ、いってみよう!



①レース前までの雰囲気

競馬が得意な友人曰く「突出する馬が居ない不人気レース」と巷じゃ言われていたそう。なにせ本レースに出馬する馬たちは、どの馬たちも特出した実績はあまり無い馬たちばかり。
筆者が大好きなスタニングローズでさえ微妙の烙印を押されている始末なようだ。

皆、直近のレース成績で有力なレースの勝ち鞍が無い。微妙なメンバーと言われればそう見えてしまうかもしれないが、そもエリザベス女王に勝ち上がってくるメンバーなので少なからず24年牝馬の頂上決戦であることに変わりはないだろう。とは思っている。

さて、周りの評価では"レガレイラ"が有力!と言われていた。
それはそうだ。"レガレイラ"は、今期クラシックを牡馬と競い合ってきた馬だ。しかもダービーでは5着と力を見せつけている。
さらにはルメール騎手が鞍上だ。
1番人気はうなづける。千鳥のノブさんもしょっちゅう言っている。

また、友人チョイスでは"サリエラ"が良い!との見解もあった。
枠も良いし、順当に前を取れるだろうと。
筆者もマークからは外さないように注意した。
ただ、3歳4歳らの有力候補がいる中5歳を主軸にするのは怖いとのこと。
そのためスタニングローズもチョット悩む…という話をしていた。

そう。スタニングローズはこの日の朝では、人気が低かったのだ。

写真は馬術銅メダリストの方々。初老ずは失礼極まりない。

②クリスチャン・デムーロ神の連勝。ざわつく観客

京都競馬場のレースが順にこなす中、1着にあがる騎手が突出していることにざわめく。
『今日、C・デムーロ騎手が結構勝ってね?』
そういわれてみると確かに。
11/10のレースはC・デムーロ騎手は1着を順調に取っている。

おお!これはスタニングローズのレースも安泰なのでは!?
なんて筆者はウキウキしたものだ。
C・デムーロ騎手との相性もよさそうだと感じた。
京都競馬場なので前目に位置取れれば優勝行けるぞ…!
と、ドキドキと不安でぐっちゃぐちゃになりながら『エリザベス女王杯』に挑んだ。

イギリスが関係する由緒あるレース

③本馬場入場の写真

本命のスタニングローズは落ち着いた入場で、筆者ちょっと焦りました。
ずーっと誘導場についていく姿は、落ち着きすぎていて逆にレースへのやる気が見えてこなかったのです。駆け出すそぶりもない落ち着いた雰囲気はむしろ、スタニングローズらしさだったのかもしれません。

折角なので筆者が撮影した子たちを張ります。

1.ホールネス

2.ライラック

3.ルージュリナージュ

4.コンクシェル

5.モリアーナ

6.ピースオブザライフ

7.レガレイラ

8.シンリョクカ

9.キミノナハマリア

10.エリカヴィータ

11.スタニングローズ

12.シンティレーション

13.サリエラ

14.ハーパー

15.ゴールドエクリプス

16.ラヴェル

17.コスタボニータ

今回は全員撮れてる!やったぜ!!

④いざレース開幕!

さて開催された『エリザベス女王杯』
芝2200mなので2度筆者らの前を、馬たちが通過します。

湧き上がる場内。筆者も全力で応援します。
「頑張れクリスチャン!!いっけーーースタニングローズ!!」

左はじっこにローズおる

直線は写真撮影に集中し、カーブに入ったところで視線をオーロラビューへ。カメラが先頭から順に馬を表示していきます。
中段より手前。好位置にスタニングローズの姿が!!
コレが分かった瞬間、友人とテンション爆上がってました。
あとは前レースと同様の采配をC・デムーロ騎手が出来れば完璧なのです。

きた!きた!!

4コーナーへ入るとスタニングローズも前にでる。
筆者らの気分は最高潮!!写真を撮り逃さんとするためにカメラを構えつつ、全力で応援します。

うおおおおおお!!!

そして目の前を通過するスタニングローズ。

ゴール前ですぞ!神!

見事、1着を収めました!
おめでとう!スタニングローズ!
ありがとう!!クリスチャン!!

ファンサも神。やはりクリスチャン神

⑤推しのG1勝利に2度立ち会えた喜び

スタニングローズが優勝できたことがとても嬉しかった。

優勝のたびにすんごい顔になってる厩務員さん。
子の方も筆者の推し。

初めて観た生の競馬で、スターズオンアースの3冠を阻止し、坂井騎手に初のG1を与えてくれたスタニングローズ。
23年の成績こそ下ぶれて人気が低迷する中、いつかは返り咲いてくれると信じた。
ついに、エリザベス女王杯で見せつけてくれました。
秋華賞の獲得は実力だ!と、今なら更に声高らかに言えます。

推しの馬に2度、優勝馬着が着せられて感謝感激

彼女に2度も脳を焼かれるとは思いませんでした。
こんなレアな体験、めったにできるもんじゃないぜ。

これからも頑張ってね!応援してるぜ!!

優勝後のジョッキーと厩務員の熱いハグを忘れない

おわりに

以上、スタニングローズを全力で応援した筆者の想いでした。
クリスチャン騎手のおかげで勝ち取ることが出来た!ともいえると思います。
「競馬は騎手が第1、馬が第2の世界」と口すっぱく聞かされておりますから、今回のローズとクリスチャン騎手の相性がバツグンに合っていたため、成果が出たのだと筆者は思います。

レガレイラが本調子出せなかったとか色々と重なっての制覇かもしれまんが、やはり競馬は数分で起きた事が事実となってしまうのです。
コンティニューなどなく、一瞬できまる世界だからこそドキドキもあり不安もある。それが溜まらなく楽しくて、現地観戦してしまうのです。

ま、単に筆者が動物好きっていうのもありますけれどね。
新馬のポニーみたいな細っこい子からムッキムキの筋肉を持つシニア馬を観れるのは、日本広しとはいえ競馬場だけですからね。

全力で走る馬ってカッコいいんですよね。

なんだかんだで年末にかけて、あと1回くらいは観戦キメそうだ。
そのときはまた脳を焼かれに行ってきます!

おめでとう。ローズ

「それじゃ、また来週!」

#日記 #毎日note #競馬 #エリザベス女王杯 #競走馬 #スタニングローズ

========
追記
金色のマスクマンさんの記事を読んでレースレコードも取ったことを知りました。サンガツ!!

本当に、おめでとう。スタニングローズ。

この汗が雄姿を物語っている。

いいなと思ったら応援しよう!

ちょこぷりん/遊戯騎士リッタームート~公式ブログ~
応援頂けたらメッチャ嬉しいです!五体投地します!