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Mトーナメント2024・7月5日、予選2nd C卓第2試合 松本プロの3p放銃を見直す

さて、Mトーナメント2024・予選2ndのC卓。昨日は勝又プロの手順についてnoteで取り上げました。

この試合もう1個気になったのが、松本プロの3p放銃のシーンです。

第1試合では松本プロはトップを獲得しており、第2試合では大きなラスを取らなければ概ね通過となります。そんな中で東2局2本場、対面と親から2軒リーチを受けました。なんとかしてオリたい所ですが…手牌の中には2人への共通現物はなし。となると、何を切ってオリるのか…ということになります。

ここで松本プロはドラの3p切り。5pのワンチャンスかつ、場には1pが3枚、2pが2枚見えと愚形待ちもやや少なめです。加えて1枚通れば2巡しのげる、親に対してはスジ…などの理由により3pが選ばれたのでしょう。

ただ結果としてはこれが真田プロのペン3pに放銃。松本プロはこの試合なんとか勝ち上がりましたが、この放銃をしてしまったことが苦しい試合展開を招いていました。

この場面、勝又プロが松本プロの放銃をインタビューでイジり、ちょっと面白い一場面になっていましたが…さて、NAGAで解析してみるとどうなるか?

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