麻雀プロのサインが転売される時代に

この間Xを眺めていたら、仲林プロのこんなポストが。

宛名無しのサインNGにしようかなぁ

メルカリ行きしてた😡😡😡

— 仲林圭🏴‍☠️ (@jagabayashi) April 10, 2024

そして雀荘のアカウントからもこんなポストが投稿された。

今後ベルバードグループ
（新橋店・名古屋栄店）で
開催する全てのイベントは
宛名無しのサインは
禁止させて頂きます。

ご理解とご協力をよろしくお願いします。

色々な決まりを作りたくない為、
これ以上は問題が大きくならない事を祈るばかりです。

出品者の取り下げを切に願います。… pic.twitter.com/A2pS63pfN3

— 麻雀ベルバード新橋店｜麻雀初心者の殿堂 (@bellbird2048) April 10, 2024

有名な麻雀プロ達のサインがメルカリで転売されていたのである。プロ野球などではよく聞く話であるが、麻雀界でもそれが目立った問題になってきたということか。もちろん以前からこういった話はあったのだろうが…目立ってきたのはやはりMリーグ設立以後であろう。

これはある意味では麻雀界が大きくなってきたということの証左でもあるが…これ以降常に対策していかなければならない問題でもある。筆者はプロ野球を見たりするのが趣味の一つなので、そちらの話も色々調べるのだが、プロ野球選手の中にはサインをあまりに転売されるので、そもそもあまり書かなくなってしまった人も少なくないと聞く。

麻雀界でもこういったことが続いていくのであれば、サインを書かないプロも増えていく可能性があるし、もっと進めばそもそもファンとの交流が面倒になっていく可能性だってある。それは結果的に麻雀界の衰退を招く結果になりかねない。