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Mリーグ2023-24 12月26日 NAGA解析/年内最終戦、赤坂ドリブンズ・鈴木たろうプロが6万点超えのトップ獲得!
2023年12月26日、Mリーグ2023-24・58日目です。本日はBEAST Japanext・EX風林火山・赤坂ドリブンズ・渋谷ABEMASの4チームが対戦。
第1試合、勝又プロが東1局にマンガンをツモアガると、このわずかなリードを守って進める完璧なゲームメイク。最後は自力でアガって決め、キッチリトップを獲得しました。
第2試合、序盤は僅差での展開が続きますが、東4局2本場に親番のたろうプロがマンガンの出アガり。東4局3本場でも5800をアガって一気にトップ目に立ちます。たろうプロはその後もアガりを続けて、6万点超えのトップを獲得。2着には松本プロが滑り込みました。
年内最終戦となった本日の2試合、NAGAと振り返っていきましょう。
過去試合の記事についてはクリエイターページをご参照ください。
第1試合
出場者
東家:中田花奈(BEAST Japanext)
南家:勝又健志(EX風林火山)
西家:浅見真紀(赤坂ドリブンズ)
北家:日向藍子(渋谷ABEMAS)
NAGAデータ
中田花奈
![](https://assets.st-note.com/img/1703589972974-cIw7iZ02KI.jpg?width=800)
勝又健志
![](https://assets.st-note.com/img/1703589982150-IG8wJcr2Du.jpg?width=800)
浅見真紀
![](https://assets.st-note.com/img/1703589985792-w6TdirmuVq.jpg?width=800)
日向藍子
![](https://assets.st-note.com/img/1703589977434-wtd75N1QvF.jpg?width=800)
NAGA類似度とは?
NAGA類似度(以下、NAGA度と呼称)とは麻雀AI「NAGA」の評価値です。NAGAは麻雀の牌譜を解析し、AIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。
NAGAと打牌が一致していた場合は一致率の割合が上がり、NAGAの打牌候補にない打牌をした場合は悪手率が上がります。これらが総合されNAGA度を算出されます。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。
MリーグはNAGAが主戦場とするネット麻雀とルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなるでしょう。
気になったNAGAの指摘
主にNAGAのタイプ・ニシキの意見を参考に試合を振り返ります。NAGAの他タイプなどとは意見が異なる場合もありますので、あくまで一意見としてご覧ください。
東1局:中田花奈
![](https://assets.st-note.com/img/1703600543714-pT0hX5kgkp.png?width=800)
中田プロはここで1m切り。対面の浅見プロがトイトイかソーズのホンイツらしい仕掛け。とはいえ5sが出てきただけでテンパイかはまだ分かりませんし、7s切りも無いわけではなさそうですが…これを切らないのは中田プロの守備意識の高さが出ていますね。
東1局:勝又健志
![](https://assets.st-note.com/img/1703600569337-xXvae4yeTD.png?width=800)
勝又プロはここからドラの4sを勝負。先ほどの中田プロの場面と同じく、浅見プロに対して4sは相当な危険牌に思えますが、自身が3900のリャンメンテンパイなら押す価値は十分あるということでしょう。NAGAも浅見プロがテンパイの確率は50%ほどと見ており、4sは全タイプで押し推奨。こういった場面で全く日和らないのは勝又プロの強さですね。
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