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小林プロの5m切らずにオリの選択を考える

2024年4月9日、Mリーグ2023-24・セミファイナル2日目の第2試合。ここでちょっと考えたい選択が出てきた。それが南3局、小林プロの最終手番だ。

小林プロは僅差の3着目。最終手番で5mを切ればテンパイ流局で親番を継続できる。しかし対面の高宮プロがリーチに来ており、5mはリーチに対して両無スジの牌。オリたくないのは山々だが、高宮プロに放銃した場合それこそ4着が確定的になりかねない。さてこの場面、オリるべきか否か?

小林プロは考えて4p切りでのオリを選択。このシーンについてはパイレーツの公式Xでもチームで検討を行っていた。

結局次局アガり勝負になりそうという小林プロの意見も分からないではないが、やっぱり2局あった方がいいようにも思うし…。ここは本当に考えどころ。NAGAの解析結果を見ながら、ちょっと個人的にもいろいろと考えてみたい。

…というわけでまずはNAGA解析の結果を見てみよう。

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