チョコブラウン

通りすがりのライター

チョコブラウン

通りすがりのライター

最近の記事

母という存在

僕と母の関係は友達に近い親子といった感じだ。 今でこそ、友達のような関係でいられるが昔はバチバチの親子関係で母に歯向かうことなど許されなかった。 幼い頃の僕は我儘で自己中心的な性格で、凄く手のかかる子供だったと思う。母とは何度もぶつかったし、僕は覚えていないが思春期の時期に寂しい思いもしたと話していたこともある。 ふと思った。いつからだろう。母と友達のような関係性になったのは。 たぶん、高校生ぐらいからなのかな。自分で自分のことを判断できるようになったり、自分がどうし

    • 背中で語った父

       僕は今22歳だ。自分の年齢を考えた時に、たまに親が自分の年齢の時はどうだったのか、気になることがある。  たしか僕は父が22歳ぐらいの時の子供だ。小さい頃の父との思い出は凄く多いわけではない。子育ては主に母親が行っていて父は仕事に忙しい人だった。若くして子供をもったため金銭的に余裕もなく、一生懸命に働いていたんだろう。  毎朝、僕が寝ている間に家を出て、僕が寝る直前に帰ってくる。同じ家に住んでいるはずなのにすれ違いが多いせいで、何気ない会話をすることは少なかったと思う。

      • 想い出がいっぱい

        最近、懐かしい曲をもう一度聴くのにハマっている。 Apple MusicやYouTubeで適当に流れてきたもので気に入ったものを気が済むまでリピートし続ける。 飽きっぽい僕は、飽きっぽい分ハマりやすい。これは昔からずっとだ。 今聴いている曲は、「想い出がいっぱい」という曲。サビ部分の「大人の階段登る、君はまだシンデレラさ。」というフレーズは、誰もが一度は聞いたことがあるだろう。CM曲にも採用されていた。 サビ部分も凄くいいのだが、個人的に気に入っている部分は「時は無限

        • 友達

          7年前のこの時期に、僕は大切な友達を失った。 彼は小学校からの同級生で家にも何度か遊びに行ったりして僕と仲良くしてくれた。 小学校の頃は同じサッカー部に所属していたが、中学校に上がると彼は将来の夢のためにと高校受験のためサッカーを辞め、勉強に精を出した。 僕は運動もできて、賢く優しい彼が大好きだったんだ。 中学校に上がってからは、一度も同じクラスになることはなかったけど、よく彼のクラスまで行って話をしに行ったな。 僕は彼がサッカーを愛していたことを知っていたから、高校ではサッ

          年を重ねるにつれて

          どうも、チョコブラウンです。 年を重ねるにつれて自分の価値観や考え方って変わってきますよね。 幼い時の方が小さな世界で生きていたはずなのにくだらないことで笑えたり楽しむことができたりして気がするんですよね。 成人するといろいろと自由なことが増えて自分の世界も広がるのに、ワクワクすることも多いはずなのに、今の僕は幼い時の僕よりも人生を楽しむことができていないと思うんです。 どうしてなんだろって考えてみたんですけど、今までを振り返ってみて印象に残っている出来事って自分の心

          年を重ねるにつれて

          自分のことをもっと知りたい。

          どうも、チョコブラウンです。 題名のとおり、自分のことをもっと知りたくてブログを始めました。 皆さんは、自分自身のことをどれくらい知っていますか? 僕は「自分のことは自分が一番知っている」と思っていました。 そう、最近まではそう思い疑わなかったんですが、実際には自分自身よりも周りの仲いい友達や親など自分の身近な人の方が理解しているなって思うことが増えてきたんですよ。身近な人に「君ってこういうものの見方するよね」とか「こういうものを好む傾向があるよね」だったり、指摘され

          自分のことをもっと知りたい。