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東リ 長期ビジョン「TOLI VISION 2030」を策定について

こんにちは。

ブラインドコーディネーターのとみりんです。

かんたんに自己紹介すると

ブラインドメーカーで10年営業してます。

そのなかで得られる知識や業界情報を

noteに書いてます。

今回はこちら。



東リ 長期ビジョン「TOLI VISION 2030」を策定

東リのホームページ
https://www.toli.co.jp



それではまいりましょう。


□長期ビジョンTOLI VISION 2030を策定

東リグループは、

『創業百年』から「百年の先」への

新たなステージとして、

次のターゲットを

「創業110年目(2029年度)」に定め、

このほど長期ビジョン

「TOLI VISION 2030」を策定、

その実現に向けた2021年度からの

3カ年を第1フェーズとする

新中期経営計画

「SHINKA Plus ONE」

を策定した。


□海外事業も強化

東リグループでは、

前中期経営計画「SHINKA-100」

(フェーズⅠ:2015~17年度、フェーズⅡ:2018~20年度)

において、重点戦略

「3つの「SHINKA」(進化・深化・真価)」

をキーワードとする具体的施策を推進、

コロナ禍もあり目標とする

経営指標には届かなかったものの、

単層ビニル床シート「ヒトエ」や

タイルカーペット「GA-100T」など、

次代を担う基幹商品を開発し

商品力の強化を図った。

また中国(江蘇省)における

台湾企業グループとの

ビニル床タイル合弁事業計画の立ち上げなど

海外事業の強化にも取り組んできた。


□新中期経営計画を実施

現在、新型コロナウイルスの感染拡大により

世界レベルで先行きに対する

混迷の度合いが深まっており、

新たな生活様式の定着や

人手不足によるコストの上昇、

デジタル化社会への変革、

SDGsに対する意識の高まりなど

事業環境は加速度的に変化する中で、

「SHINKA-100」に

『創業百年』から「百年の先」

を見据えた長期ビジョン

「TOLI VISION 2030」、

および新中期経営計画

「SHINKA Plus ONE」を策定した。


□ 長期ビジョンについて

長期ビジョン「TOLI VISION 2030」では、

百年の歴史で積み上げた

モノづくりのレガシーを礎に

「〜ライフスタイルをデザインする企業〜」

を目指す。

それに向けた基本方針として

「進化:たゆまぬ進化で事業基盤をより強固なものとする」

「深化:あらゆる課題に対してあくなき向上心をもって深堀りする」

「真価:社会貢献に適う事業活動を推進し「人」を中心とする企業価値を高める」

を掲げる。

期間は第Iフェーズ(2021~23年度)、

第IIフェーズ(2024~26年度)、

第IIIフェーズ(2027~29年度)

の3クールに分けて、

3カ年単位の中期的な経営戦略と

経営指標を策定する。


□ 新中期経営計画について

その第Iフェーズとして策定した

新中期経営計画「SHINKA Plus ONE」では、

「コア事業の強靭化による収益の拡大」

「次代に向かう新たな事業の“タネ”の創造」

「社会貢献目標への取組みと事業活動の一体化推進」

「全ステークホルダーとのエンゲージメントの向上」

を目指し、

モノづくり力、企画・提案力、

販売力の強化による

「コア事業の強靭化」、

グローバル事業の拡大、

BtoB(特販)事業、

BtoC事業の開拓による

「伸びしろ事業の成長拡大」、

シーズ・協業による「第5事業の創造」、

デジタルコミュニケーション推進強化による

「グループ横断機能の強化」、

人と組織の活性化による

「成長を支える経営基盤の構築」に取り組む。

□具体的な指標

数値目標として、

「SHINKA Plus ONE」

では売上高950億円以上

(うち海外28億円以上)、

営業利益30億円以上、

ROE5.0%以上、

リサイクル率85%以上、

産業廃棄物排出量40%以上削減を目指す。

また長期ビジョン

「TOLI VISION 2030」においては

売上高1000億円以上

(うち海外55億円以上)、

営業利益60億円以上、

ROE10.0%以上

(CO2排出量削減目標は2021年度中に設定予定)。


□ひとこと

BtoBの業界でBtoC強化をどのようにしていくのか注目しています。

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