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「勝つ」と「負けない」

毎度どうもこんばんわ

逸材ってどこにでもいるもんですね

今朝コンビニに寄ってコーヒーを買ったとき店員さんが
「どうもありがとうごいます、どうぞお気をつけていってらっしゃい」
と去り際に言っていただきあったかい気持ちになりました

コーヒーを機械で淹れてもらってる間
2.3人がレジを済まされたんですが、いずれもその言葉を店員さんは言われませんでした

おそらく、私はスーツを着てたので

世間は連休で楽しそうなのに、私たちは仕事です
お互い一日頑張りましょう!

という励ましだったのだと思います
ちなみにその方は70歳近い女性でした
彼女は時給以上の生産性のある優秀な人材だと感じました


さてさてさーて

よく目にする言葉ですが、「負けない」と「勝つ」は意味が全く違います


それは言いかえると「現状維持」と「変化」ということです

(無惨様は不変を好まれているので前者ですね)

現状維持は良い手であることも往々にありますが、状況を分析するとそれは敗北にあるかもしれません

ある喫茶店を例にとって

いつもの時間に店を開け、いつものようにコーヒーを淹れ、いつもの時間に閉める

これが現状維持だとします

しかし売上は毎月下がっています

現状を維持し続けると売上げは下がり続け、行きつく先は敗北です

公官庁では現状維持、前年踏襲が通例となっています
なんと毎度のスピーチやあいさつ文なんかも前回の焼き増し、なんていうケースもざらです

作業が単純化していってるんですね

この状況を整理すると

作業が単純化していくほど、脳の活動範囲は狭まります


頭が働かなくなると、思考がいずれ停止します

すると誰でもできる作業は自分でなくともよくなります

そのうちヒトでなくとも良くなります

ヒトの仕事は機械にとって代わります

機械はヒトより間違いが少ないし、疲れません


そうしてヒトの活動範囲はさらに狭くなっていきます

まるで絶滅していく動物の一途ですね

そうなると、これはもう「敗北」と言えるのではないでしょうか

私は自分にしかできないことはないと考えています

自分に出来ることは相手にもできる

だからこそ毎度自身の業務はルーティーン化するようなシステムを構築してから他者に引き渡します

それがよくよく考えると「敗北」のお手伝いをしていたとも考えられますね

何に重心を置いての「勝つ」、「敗北」、「現状維持」なのかは非常に重要ですね

振り上げた刃の落としどころは見極めが大事ですね

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