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良いお年を

しばらく更新が途絶えていました。
更新が途絶えている間に本当に色々なことがありました。いつの間にか今年も終わりますね。

今年は怒涛の1年だったな。
新しい仕事が本格的にスタートして、父が病気になって、初めて人と一緒に住んで、昨日数年ぶりに実家に出戻ってきました。

ここ数年は、毎年大晦日の日は数人の友人と集まっている。そこで1年を振り返って来年はこんな年にしようねと話して帰るのが恒例行事。

実はここ半年ぐらい自分を見失ってしまうほど精神的にかなり辛い日々を過ごしていました。特にこの1ヶ月は人生で1番辛い1ヶ月でした。それでも誰にも言えずにいました。なぜか分からないけど、わたしはとにかく自分の悩みを人に相談するのが苦手です。心配かけたくないし、変なプライドがあるのかな。

そんなわたしが今日はじめて自分の悩みや不安の一部を友人に打ち明けました。みんな、わたしを責めるわけでも、慰めるわけでもなく、ただ話を聞いて、これからわたしが幸せに生きていくためにどうするべきなのか一緒になって考えてくれました。そういう人達を大切にしたいし、彼らが困った時には力になりたいと思った。そして、自分に余裕が無いのをいいことに彼らをずっと蔑ろにしてしまっていたことを大反省。ごめんなさい。

わたしは今までの人生でたくさんの間違いをしてきました。その度、落ち込んでは深く反省しての繰り返し。毎度嫌になるけど、そこで思考停止したら終わりだもんなあ。わたしの人生はわたしの選択の積み重ねだから、自分の言葉や行動、選択には責任を持たなきゃね。どんな選択にも100%の正解は無いので、自分の選択が正解になるようにするしかない。自分の人生は自分で決める。

昔の自分の投稿を見返した。この文章はオードリー若林のエッセイ「ナナメの夕暮れ」の一説です。前も人生に行き詰まったときに読んだ本なので、生きづらさを感じている人はぜひ読んでみてください。

最後に笑うのは正直な奴だけだ
出し抜いて 立ち回って
手に入れたものはみんな
すぐに消えた

ねぇ この夜が終わる頃 僕らも消えていく
そう思えば 僕にとって 大事なことなんて
いくつもないと思うんだ

はっきりと言わない言葉は傷つける
恨まれることさえ出来ない
そんな風になりたくないよ

ねぇ この夜が終わる頃 僕らも消えていく
そう思えば 僕にとって 大事なことなんて
いくつもないと思うんだ

今はもう ねぇ 今はもう ねぇ
この夜が終わる頃 僕らも消えていく
そう思えば 君にとって 大事なことなんて
いくつもないと思うんだ

金星/ELLEGARDEN

これはわたしが中学生の頃から大好きな曲です。ずっとこの歌詞のような気持ちを持ちながら生きてきました。自分が器用な生き方だとは全く思わないけど、正直に真っ直ぐ生きていきたい。人を騙したり、自分を誤魔化して生きたくない。そこの信念だけは決してぶれること無く、自分の改善するべきところは改善して、成長し続けたいです。そう再認識する出来事がありました。

全人類に優しくしてやろうなんて全く思わないけど、自分が好きだと思う人のことは大切にできる人間になりたい。

とりあえず、自分にとってマイナスなこと、嫌なことは今年に全部置いて、来年はいい1年にしたいな。それだけを考えて頑張る!

みなさん良いお年を!

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