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病気になってわかったこと

最初に説明しておくと、俺の脳みそは強いドーパミンの遮断があり常にLSDをキメた状態のようなダルさと幻覚状態だ。歩くと地面が柔らかく感じるのでめちゃくちゃ転びやすく視界がいつもカラフルで目を瞑るとうるさい。睡眠障害もある。ADHDの傾向がかなり強い発達障害者だ。

しかし肉体は至っていつも健康だった。風邪は滅多にひかないし、大病を患ったことはない。肝炎になるまではだったけど。

この頃脳味噌のコントロールが投薬と共に落ち着いてきたなーと、と感じ出した矢先、店で出された鳥刺しの肝をヤベエブツだと梅雨知らず食べてしまい軽い食中毒症状が10日間続いたあと肝炎にまっしぐらだった。色々沢山やりたいこともあったしやらなくちゃいけないことが沢山あったのに6〜9月の3ヶ月を寝たきりで過ごした。

しかし病気になってわかったことは「ある程度の精神的安堵感」があること。原因が身体の病気なので精神は平穏だった。身体が健康なのに脳味噌のせいで動かない時はいつも焦燥感に駆られかえって何も身動きが取れないことが多い。

3ヶ月はゆっくり休む休養になり寝覚めがとても良くなった。積み重なった肉体の疲弊は2日どころでは治らないのだなと痛感した。仕事に疲れた人は3食ちゃんと食べて寝る時間をたっぷり取って適度な運動を2ヶ月くらいはするべきだなと思ったし、みんな5日間も仕事しすぎだろ!ガハハ!と思った。

だが、残念なことに私は今休み過ぎてしまい、ほぼ2.5ヶ月寝たきりで体力の上限値が100あったのが60くらいまでに落てしまった。多少しんどくとも、軽い運動は必ずしたほうがいい。ラジオ体操、散歩、軽い筋トレ、ストレッチ、なんでもいいから一日のうち30分〜1時間しなければ自律神経も乱れる。今は頭がフラッフラで思考も会話もままならない。体力が午前中ほどしか続かない。

今は懸命にマジで5倍鉛のように重たくなった身体をなんとかしようと1時間の散歩とストレッチと軽い筋トレでなんとかしようとしている。どうかまた元の生活に戻れますように。


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