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教育費、いつに投資しますか?

昨日、夫と議論になりました。

教育費はいつの段階にかけるべきか??

この場合の教育費は塾と私立という選択にかかるお金です。

結論として、
私の考えは、学校は自立させるためにあるから、低年齢のうちに投資をしておいて、大きくなったときの学費は本人からの相談でだすべし。

夫は、それは理想論で、世の中は最終学歴に左右される。大学までの教育費は積極的に出すし、塾に行ってでもちゃんと学歴をつけるべし。

私と夫は真逆なので、夫の考えは現実主義的で、受動的。

私の考えは、理想的なで能動的

だと私は思っている。

こんな話をしながら、私の中にむくむくと湧き上がってきたのは
親は子供に
「個性を伸ばして、好きなことをさせたい」
ということと
「社会的に通用する学歴をつけたい」
ということが並行しているということ。


学力の高い私立学校は、自由な校風が多い。
子どもの主体性と自主性を育む。

個性を伸ばすことと学歴が並行していても成り立っている。

だけど、これはその学校の伝統と風土があってこそのもの。

家庭でこれをするとダブルバインドになって子どもは何を基準にしたら良いのか分からなくなる。


私は10歳までは親のやらせたいことをやらせたいようにお金をかけてでもやらせた方がいいと思っている信条。

しかし、10歳以降は、子供が何を望むのか、望まないのか。それを一緒に考えていきたい。


10歳までに、自分色に染めるべく全力で投資すべきだ。

どうせ、染まらないからね、子どもは。

10歳までにちゃんと親子でぶつかり合いながら自分の理想を語った方がいい。

それが子どもを伸ばすことであるし、
その後の子どもとの関わりをスッキリさせると思っている。


子どもをどう育てたいのか、
どんな大人になってほしいのか。

もっと考えよう。もっと話そう。

家族でのお金の話は、そのきっかけとなる。

夫と真面目に子どもの教育費について話した話でした。


自分の世界から自分を高める
つながって学ぶ「きときとの杜」


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