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やっぱり探究活動がしたい!パート4

15年務めた小学校教員を辞めて、
不登校支援をしています。

子どもが見ている世界を言語化し、そこを出発点として生きるつけていきたいと考えています。

そのためにはやっぱり探究活動!そして、私も探究活動大好き、楽しい!


今日はパート4、探究活動に欠かせない、読む力をどうつけるかをまとめます。

小学生で探究活動をさせようとすると、資料を読み取れるかできなかは大きな違いがあります。

私の結論としては、読む力は習慣的に身に着けることが大事!と思っています。

おススメは「二分で読解力ドリル」

西隈俊哉著 株式会社Gakken

読解力を
①基礎読解
②指示読解
③図表読解
④論理読解
⑤接続読解
の五つにわけ、それぞれに20問程度の問題がついています。
一つが2分なので、継続しやすく、実際に子供たちに使用したところ、めきめき読解力が付いてきて、難しい読解問題もすらすら読めるようになりました。


また、日常的に本を読む環境を作ることにもチャレンジしています。

いろいろ試した結果、今、自分の娘たちに一番有効だったのは

「平積みどくしょ!」

です。ただおすすめの本を、リビングの一角(テレビが近くにないほうがいい)に平積みしておきます。そうすると、そこを通るたびに本を手に取るようになります。

いつも手に取れるようになるとぐんぐん読むようになります。

大人もどこでも手に取れるように、トイレやお風呂にも本を置いておくって大切ですよね。

本棚、図書館、本屋さん、いろいろ試してみたけど、
平積みかい!!という発見でした。


他には8分間読書。
それぞれ気になった本を持ち寄る
または、同じ本の章を違うところを読む

8分集中して読んで、内容や感想をおしゃべりする

などもやっています。


基本的な読む力を身に着けて、探究活動の楽しさを子供たちに伝えたいと思っています。


自分の信じた世界から自分を高める
共に学ぶ舎「HAG」

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