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noteとinstagramを「誰もがストーリーズ」でつなげられる時代がきたという話

「あー、うちのインスタグラムにも1万人フォロワーがいたらなー」

そんなことを、ずんの飯尾さんの鉄板ネタばりに呟いてきた。
1万人という数字には訳がある。
インスタグラムのストーリーズで、URLのリンクを貼るには1万人以上のフォロワーがいることがこれまでの条件だったからだ。

ただ、なかなか1万人という数値は遠い。
うちのお店もコツコツと頑張ってきたけれど、3年かけて2000人。このままでは単純計算で1万人にたどり着くにはあと12年かかってしまう。

たしかに、お店のアカウントであればインスタグラムではURLを一つプロフィールに設定できる。
それでも、クラウドファンディングの開催ページや、日頃のnoteの投稿へとアクセスしてもらうにはHPなどを経由してもらったりする必要もあって難しい。

インスタグラム自体、有料で広告を出すこともできる。
また、怪しげなフォロワーが増やせるサービスまでその対策のために登場していて、インスタグラム運営側が当初想定していたであろう、信頼されている人気アカウントだけがリンクを貼れる・・・という目論見はズレてきつつあった。

しかし、そんな状況は唐突に変わった。
1万人以下のフォロワーを持つインスタグラムのアカウントでもストーリーズにリンクが貼れるようになったのだ。

うちのような小さなお店やブランドにとってはありがたいことこの上ない。
そうなったら、試さずにはいられない。
今回はインスタグラムとnoteをつなぐ方法として、インスタグラムの活用方法を考えてみたい。

ストーリーズでからnote記事への誘導をスムーズに

ストーリーズの細かい説明についてはここでは省く。
24時間で消えてしまうインスタグラムの投稿方法で、ツイッターでも近い機能が実装されたこともある人気の機能でもある。

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「@」マークの表示を押すと、アンケートやカウントダウンなどこれまでも使えた便利な機能がずらりと並ぶのだけど、その中に現れているのが「リンク」機能。

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ここを開くとURLを入力する画面が出てくるので、noteの記事のURLをコピーして貼り付ければ簡単に設定ができる。

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実際に投稿したストーリーズがこんな感じ。
noteの記事を投稿したあと、トップ画像をスクリーンショットして、リンクを貼り付ければこの様に数分で投稿が完了する。
リンクのボタンは下部の矢印のところにあるような形で、クリックすると設定したURLを展開してくれる。

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実際にリンクを開いたらこの様に、通常のインターネットを見るときのように閲覧することができる。
これまでnoteに誘導するには、BASEとインスタグラムを連動させて、BASEの商品に投稿画面から飛んでもらって、そこでさらに文章の中のリンクをクリックしてもらう・・・という面倒な工程が必要だったけれど、これなら簡単にnoteを読んでいただける。

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また、ストーリーズの画面を上にフリックすると、実際にどれくらいの人が見て、何回リンクがクリックされたかも分析できるのは検証を行う上でも大変ありがたい。
これだけの機能が無料で使えるというのだから、今回の仕様見直しはありがたい。

ハイライトでnote記事リンクをストックする

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せっかく頑張ってストーリーズに投稿しても24時間で消えちゃうんでしょー。

そんなツッコミをいれたくなる気持ちはわかる。
誰しも費やした努力は長く役に立ってほしいと思うものだ。

でもそんな問題は「ハイライト」の機能を使うと解決する。

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ハイライトは、ストーリーズで投稿した内容をプロフィール画面にまとめて置いておくことができる機能。
これを使ってうちのお店も営業予定の投稿を1ヶ月間キープできるようにしている。

たとえばここに、noteのリンクを貼ったストーリーズを保管しておけば、他のnoteも読んでみたいなと思った人がインスタグラムアプリから移動せずに読んでもらえる可能性が出てくる。

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ハイライトの編集画面では、過去のストーリーズの一覧が時系列で出てくるので、少し前の投稿も選択して載せることもできるし、旬をすぎたアイテムの投稿は外すこともできる。
カバーを編集というボタンをおせば、アイコン画像を登録してプロフィールの画面もシンプルにできるので、ブランドの世界観に合わせて活用することができる。

このハイライト→ストーリーズ→noteという流れは、初めてアカウントをフォローいただいた方にもnoteの投稿を追ってもらえるという意味で有用なので、noteの投稿を頑張っている人ほど知っておいて損はないと思う。

小さなお店やブランドでもできることはたくさんある

インスタグラムの仕様変更でこれだけのことができる!という興奮のままに、今回はうちのお店で早速取り組んだことをご紹介させていただきました。

お金をかけてフォロワー数を集めなくても、しっかりとお客様に伝えたい内容を共有できるようになったことには感謝しかない。
ぜひ、気になった方はチャレンジをする参考にして頂ければ嬉しい。

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