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ワークスペースを持ち歩く ノートPCケースが小さなオフィスになった話

「そんなに寒かったのか……」

少なからずショックを受けたのは去年の冬。
電池持ちが危なくなっていたノートパソコンを心機一転、新品に買い替えて起動しようとした時のことだった。

……するとおかしい。
新品のはずの、電池持ちも良くなったと噂のM1チップ搭載Macbookが、電池のエラー表示を吐き出したのである。

その時ようやく気づいた。
うちのお店は夜、とてつもなく寒くなっていたのである

電化製品はどちらかというと「冷やした方がいい」イメージがある。
しかしながら、うちのお店の入っているビルは古く、夏は熱くて冬は寒い。
その寒さの想定が、誰もいない夜になると想像以上だったようで、前に使っていたパソコンはもちろん、新品のパソコンにまでダメージを与えてしまったのである。

そうと分かれば、ノートパソコンを毎日家まで持って帰るしかない。
しかもできることならより良い状態で安全に持ち運びたい。
今回はそんな事情から始まったノートパソコンケース選びに終止符を打ってくれた「Orbitkey Laptop Sleeve」のお話をさせていただきたいと思う。

ワークスペースになるノートパソコンケース

これまでもうちのお店では様々なノートパソコンケースを扱ってきた。
それと同時に、MIWAXさんのデスクマットという、パーソナルスペースをリモートワークの際にも展開できるようなアイテムも紹介してきた。

MIWAXさんのTHE DESK MAT

でもデスクマットはなかなか大きくかさばるために、どこにでも持っていくわけにもいかないし、ノートパソコンケースもパソコンを使っている間は邪魔になる。

そんな小さな悩みにも全力で打ち込んできたのがOrbitkeyという会社だった。

Orbitkey Laptop Sleeveは、耐久性や耐水性に優れたヴィーガン・レザーを使用。
見た目にも使い勝手にもこだわった作りだけど、ここまでならば高級路線のノートパソコンケースも市場にはあるのであまり特色はない。

面白いのはこうして、マグネットで固定された三つ折り構造をパタパタと開くことで、あっという間にデスクマットのように開くことができる。

収納ポケット部分からはノートパソコンを取り出す際も、裏地に使われているPETリサイクル素材によって引っかかりも少なく、さっと取り出すことができる。

あとは、ノートパソコンを置いて使い始めるだけ。
ヴィーガンレザー部分もPETリサイクル素材も肌触りがいいので、気持ちよくワークスペースを構築することができる。

また、収納ポケット部分だけはヴィーガンレザー素材が上に来るため、マウスパッドやメモを書く際の下敷きとしても使うことができる。
シンプルな作りのために、ヴィーガンレザー部分は右にも左にも持ってこれるので、右利き左利きに関わらず使いやすい配慮が行われている。

また、地味に重要なのが「充電ケーブルを通す工夫」がされているところ。
ノートパソコンをケースに入れることだけを考えると見過ごされがちな部分も、しっかりとカバーしてくれている。

いい素材と工夫で、どこでも快適なワークスペースを

「Orbitkey Laptop Sleeve」は、これまでになかったことが不思議なくらいシンプルで、上質なノートパソコンケースの新しい選択肢だと思う。

デスクマットをわざわざ持ち歩く必要性もなく、ノートパソコンを運んだ後の役割までしっかり考えて作られているのが、本当によくできている。

ぜひしっくり来るノートパソコンケースに出会えていないと思っている方がいれば、候補の一つに入れていただければ嬉しい。

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