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「業務用のスチール棚」が好きなあなたへ。 PAPER RACKを部屋に置くとたまらんぞという話

業務用ってかっこいい。

プロが使うことを考えて作られた道具には、迫力がある。
飾り気なく効率を考えて作られたシンプルなプラスチックケースは、インテリアとしても秀逸。
このごろはロボットが勝手に商品を縦横無尽に持ち運んでいく姿にときめきを抑えられない。

そして、業務用と言われて思い浮かぶのが「業務用のスチール棚」の存在だ。
重たいものを載せてもしっかりと安定して、タフに使えるシェルフにはずっと憧れがある。
でも、業務用というだけあって重たくてでかい。
そんな棚を置くスペースはなかなかないから諦めた……という人もきっと多いのではないかと思う。

でも、そんな人にも気軽に導入できる「軽くて置きやすい業務用のシェルフ」があるとしたら……?
そんなの無理に決まってると思われるかもしれない。
けれど、そんな棚が実はすでにある。
今回は福永紙工さんの「PAPER RACK(ペーパーラック)」を、業務用シェルフ大好きな皆様にご紹介したい。

スチールじゃなくてペーパーなラック

タイトルからお察しのように、今回ご紹介するのは業務用スチールラックのような「紙製の棚」だ。
ただ、写真を見た人だけでなく、実際にお店でサンプルを見た人まで「え? 紙なの!?」と驚くぐらい、その佇まいは業務用のスチールラックの顔をしている。

幅35cm、高さ40.5cmと、小さい業務用ラックとはいっても、実際に目の前にしてみると意外と大きい。
この違和感はデザインをされた建築家の大野友資さんも敢えて意図して作られたとのこと。

photo: Masaki Ogawa

中にものを入れたときにちょうどいい大きさに感じるように作られているとの話だったが、それは上の写真のように実際に使ってみると改めてそう感じられる。
机の上に置くことができる収納としては、小物入れやトレーなど様々なものがあるけれど、こんなふうに高さもある棚は珍しい。
オフィスの間仕切りのようにしても使うことができるし、複数並んでいる姿を見ていると、業務用ラックが机にのっている姿に脳が一瞬混乱してしまうのも面白い。

photo: Masaki Ogawa

棚一つあたりの耐荷重は、メーカーさんに確認したところだいたい500g程度は載せることができるとのこと。
こんな風に業務用ラックの棚の中の仕分け用に、PAPER RACKを置くのも面白い。
オレンジ・ブルーのカラーは派手に見えるけれど、海外では実際にこういったカラーのものがあるそうで、海外の調味料を並べてみると雰囲気も抜群に合う。

photo: Masaki Ogawa

また、棚の軽さを活かせばこんな風に壁に取り付けたりすることもできる。
画鋲だけでは前に傾いてしまうため、紐などで前側を吊ってあげる必要はあるけれど、写真のように業務用ラックが壁に浮いている様は、これまたいい意味での違和感につながる。

棚は簡単な組み立て式になっていて、説明書に従って作っていけば大丈夫。
最下段と最上段は、簡単な金具とパーツに貼り付け済の両面テープで固定する形となるが、ここにもドライバー等の道具は一切必要ない。
2段分付属する中間の棚は、棚の材質と同じ紙のパーツで簡単に高さもカスタマイズしてセッティングできる。

photo: Masaki Ogawa

なかなか在庫が安定せず、売り切れが多かったPAPER RACKですが、人気のアイボリーカラー(グレーの材料となっている紙が廃盤となったため後継品)がたくさん入ってきたので、ようやく落ち着いておすすめさせていただくことができます。

ぜひ、あなたのお部屋のどこかに、小さくて軽い業務用ラックを置いて楽しんでいただければと思います。

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