世間と自分の間にある溝

はてさて、達郎さんのサンソンでの発言が物議を呼んでますが。にわかファンとしては、困惑してます。

恩義のある人に対する心無い中傷や、人の預かり知らないところで、一方的に煽る事への怒りなのかと。

シティポップの最重要人物とか、勝手に評価して持ち上げて、表舞台に引きづり出されるのが、本当に大嫌いなのではないでしょうか。

インタビューとかで、デビュー後に評価されない事や、世の中を恨んでた時期ある、とも書いてありました。

売れない時期や、食うための仕事や、食えるようになるまで苦労話を昨日の事のように、サンソンのライブに行った時でも話してました。

あと、自分が何か大きな出来事を解決する。もしくはできる立場ではないと言う自己評価なのでしょう。

ここが難しいところかと、世間が望む態度や行動が必ずしも一致するとは、限らないので。

で、世間は、勝手に持ち上げて、矢面に立たせる。昔の「夏だ。海だ。タツローだ」も、事務所のマーケティング的なキャッチコピーで、ラジオでも、何度も実態とは違う、と未だに言ってるのだから、相当根に持ってるのでしょう。
(マーケティング戦略なので、本人が同意したかは、別なので)

本人の考えるプレゼンス(存在感)と、世間が求めるプレゼンスの溝が大きいのが問題なのかと。

ご本人は、せいぜいしてるじゃないですかね。コロナ禍で増えすぎたにわかファンが減って、手間のかかる転売ヤー対策も減るし、身の丈にあった活動ができる、と。

ただ、レコード屋に中古が増えたようには見えないので、意外と売りに出した人は少ないのかも知れません。

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