見出し画像

□初めての執筆、気になる文献。

さて、何から始めよう‥。

初めてのnote

 見るは易いが行うは難し、なかなか書くことが思い浮かばない。ただ目的は、「自身の考えの整理の場」ということで固まっている。
 さて経緯としてはこうだ、関心ごとの教育社会学が、知識の習得に留まっていないだろうか。自分の思考へ直結させるような仕組みがほしい、そんな動機から始めた。
 簡単に言うと頭の整理、アウトプットの習慣を身につけたいのだ。

書籍を紹介しよう!

 とりあえず最初の話題として、最近気になる文献を取り上げよう。『現場で使える教育社会学』である。(面倒臭さから文献名を端折ったのはナイショである。)
 教育社会学に関するまとまった教科書がないことから刊行されたようだ。確かに、学校現場において、生徒の貧困状況や、公立と私立の教育格差等、勉強できる機会などない。(そもそも気づきにくい。)
 ある意味、教育格差への認知を広げる、その一端を担う文献になると想像する。

ふと思ったこと

 唐突ではあるが、ドラマ「女王の教室」において、教員にとってのやりがいに触れる部分がある。経済状況や、社会背景の異なる構成員が配置される公立学校において、それぞれに対応できることがやりがいであるとの描写である。
 おおよそ教授法が注目される現場において、構成員に目を向けた一種メタな発言は、日頃の教育活動に疑問の種を撒く機会となるまいか。
 ICTによる教育の平等が達成されようとするこれから、公正な教育とは何か、きっかけを掴む一助となる文献であることを希望する。