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イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

鑑賞:2020/12/30、記事公開:2021/4/8
監督:ウィルソン・イップ

今年に完結編が上映されると聞いて4月から見始めたドニー・イェンのイップ・マンシリーズ。劇場は間に合わなかったけど年末に滑り込み鑑賞。


派手さは無いものの、締めとしてはしんみりしててよかった。
そもそもがアメリカへ息子の就学先を探しに行っただけなので、そんなに事件も起こしようが無いだろうと思う。

師匠が出会った人たちの顔がまぶたに浮かぶ。
どこに行っても、すごい強い奴がいるのでイップ師がどれくらい強いのかわからなくなってくる。そうゆうところも今回で最後かと思うと寂しい。
ブルースリー役のチャン・クォックワンさんもキマってた。

思い返せば。サモハンキンポーはじめとした師匠たちとの対戦もよかった。いろんな拳法も見れたし、狭い場所での見せ方がアイデアたくさんで盛り上がる。個人的にはもう一人の詠春拳の使い手マックス・チャンがよかった。男の生き様、父親としての息子へのまなざしが悲哀を漂わせる際立ったキャラだった。ぜひ外伝も見たい。タイソンもいきなり映画に緊張感が張り詰めてよかった。
とついつい思い返しながら見てしまう作品でした。

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