まだまだ日の長いインディアナの夏は8:40日没
インディアナ州は米東部時間帯の最西に位置するため、NYCなどの東海岸都市に比べ約1時間ほど日没が遅い。その分夜明けも遅く、日の出は7:00頃。
西側に隣接するイリノイ州は中部時間なので、ちょっとだけ西へ行くと日の出も日没も1時間遅くなる。実際ややこしいことに、イリノイ州近くのインディアナ州の群のいくつかは中西部時間を採用しており、州内で違う時間帯を生きている。
たとえば九州と中国地方を結ぶ関門海峡で時間帯を分けていたとする。つまり山口県は朝8時なら福岡県は朝7時。ところが県最西の下関市は北九州市商圏のため、その利便性を重視し下関市のみ九州時間に属しており、県内の山口市・徳山市・岩国市その他すべての山口県市町村とは1時間の時差がある、と言ったらお分かりいただけただろうか?
ということでシカゴ近郊のインディアナ州市町村はそういう生活(どういう?)をしているわけだ。そういう州境に住み異なる時間帯で暮らす人々あるある話もあるのだろう。
この辺は日が長いので夏にはその恩恵を堪能することができる。ところが冬には日の出がNYCなどとはさらに遅くなり、朝8時過ぎまで明るくならない。そのため息子曰く「早朝7:30のクラスに出席するため寮を出るときまだ真っ暗」になってしまう。
冬の朝の哀しみは、夏の夜の歓びに相殺される。8月半ばを過ぎても夜9時頃まで明るい日は、涼しい風にあたりながらの散歩がとても心地よい。
今日は長男の入寮日。3年目にして初めて入るアパート形式の新しいドームを見てきます😊
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