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ニュージャージーのインド🇮🇳料理屋さんに行ったら、西麻布の老舗店を思い出した

コロナになってからはすっかりデリバリー🚚食生活が身についてしまった。場所を探して行く手間が省けるので、あれやこれやと新しいレストランを試すことが多くなった。結果的に長年食べてはいるが一度もお邪魔したことのないレストランが増えた。コロナもひと段落(まだ増えているけど)したので、そろそろ現地へ行ってみるか、ということで行ってみた近所のインドレストラン。

狭い店だが客はうちの他には誰もいない。「大丈夫汗かタラー💧」だったが、味については問題なし。それより客が来ないと存続の危機に関わるので気になるのだ。と思ったら、続々とテイクアウト客がやってきて一安心。それでいいのだ😉

メインの前に前菜でラムのスパイシー炒めを。おーこれだけで白飯止まらん!

正式名称忘れたが
めっちゃうまい

カレー3種類とナンにクルチャをオーダー。どれも絶品でまいっちまうぜ。クルチャは、日本で行きつけの店でハマってしまった。デリバリーの時もうまかったが、店に来て食べる出来立てのナンは格別にうまい。

チキンカレー
アツアツのナン

ここで思い出した。90年代前半、西麻布のオフィスの近くにあったインドレストランのことを。店の名前は「嶮暮帰(けんぼっけ)」。店主はインドから来たおじさんで、いつも地下鉄乃木坂駅から店まで歩いているのを朝見かけたものだ。

30年以上ご無沙汰だが、まだあるのだろうかと森田検索😜

あっったぁああああ(大コーフン)!

今は「KENBOKKE」に改名していた。漢字が読めないからだろうか?50代後半以上の世代なら覚えているかもしれないが、あの懐かしのホイチョイプロダクション作「気まぐれコンセプト」の名物エピソード「ノムラスコープ」にも登場した嶮暮帰。

「ナンは窯の内側にくっつけて焼く」と教えてくれたのもおじさんだった。テーブルからも窯焼きの様子が見られたと記憶しているが、ネットの写真もそのようになっていた。ゲキなつい。

うーん、ニュージャージーに来て25年余り、ここで嶮暮帰を思い出すなんて、感無量。来年日本に帰国したら行ってみよう嶮暮帰!

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