国際運転免許証取得で知った意外な事実
ここ数年、夏に日本へ行く前に国際運転免許証を取るのが恒例となっている。東京にいる間はいいが、所用で広島〜岡山へ行くとき、足の悪い老母を連れていくには車でないと無理だからだ。
夏に90歳になる母は、昨年免許証を返還するまで約60年どこへ行くにも車で行っていた。本人は死ぬまで運転する気でいたようだが、岡山で路面電車に接触するという大失態を演じ「ハイ、おしまい」となった。
母が免許返還する前から「何かあったら」と思い国際免許を取っていたので、手続きは慣れている。
オンラインで申込書に記入後印刷して最寄りのAAAオフィスへ持ち込むだけ。パスポート写真は自撮り&プリントアウトし、手数料20ドルの小切手を添えて提出。
ここで問題発生。
元々郵送で提出しようと思っていたので、小切手に「20ドル」と記入してから持っていった。その表記が引っかかった。
$20と記入したあと”Twenty and 0/100”と書いたのだが「これは00/100でないとあきまへん」と言われる。
20ドル45セントの場合 Twenty and 45/100 と書くからだ。
通常ならばボールペンで「0」を一つ追記すればすむのだが、偶然青いインクのボールペンだったため作業は難航。担当のおばさんが親切にも部屋中のボールペンを探し回ってくれたのだが、黒しかない😂
黒で追記すると「他人が記入した」とみなされ、銀行が受付拒否する可能性がある。仕方なくクレジットカードで支払いました とさ🥹
こういうとき記入済みで未使用の小切手はVOIDと書き、使えなくしないといけない。
0/100で書くと使えないかどうかはわからないが、提出したあとで「やっぱりダメだったのでもう一度やり直し」になるのを事務所としては避けたかったようである。
思いもよらぬ意外な事実を知った一日だった。