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せがれが筋トレに凝ってしまい、破産寸前の父

筋トレを始めたのは、コロナでステイホームになってから。サッカーのために走り始めて早や十数年。外に出られないなら家で上半身も鍛えるべきではないかと思った。

最初は少しずつダンベルなどの器具を購入していった。一気買いすると危険だ。しかし家族の心配をよそに(?)意外と長続きしていった。器具を買い足していった。今ではこんな感じだ。

自分ではこんなに挙げられない
ムキムキマッチョな次男のセット
最初は小さなダンベルだったが
今ではデカいものまで
地味に役立つ懸垂ステーション
補助ベルトで回数増やす
右のバイクは妻のお気に入り

やがて高校生の次男が筋トレを始めた。小さい頃からポッチャリ体型の次男は、自分の見栄えが嫌いだったそうだ。そこで一念発起して、大好きなラーメンを控え、甘いものはすべてカットして筋トレに励み出した。

するとどうだ、今では学校でも恐れられるほどムキムキマッチョに💪まさかここまで彼がハマるとは思わなかった。おかげで「あれ買ってくれ、これ買ってくれ」ですっかり散財させれているw

われわれ2人が筋トレ親子なので、たとえば旅行に行っても「ホテルのジムはどうか」が大きなポイントとなる。夏に日本へ行ったとき、意外にもジムがないホテルが多くて驚いた。

日本では義兄宅や母の家に泊まるが、長い滞在になるのでベンチや可変式ダンベルを購入し「日本のジム」も完成した。お金は多少かかるが「健康的だし変なものにハマるよりずっといい」と妻にも好評だ。

かくいう筆者も「セクシームキムキおっさん」になるべく毎日筋トレに励むのだった。

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