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ニュージャージー運転免許証筆記試験合格(15歳8ヶ月)

アメリカは州により運転免許取得の法律が異なる。ニュージャージー州では16歳から取得可能で、しかも筆記試験は高校で受けられる。というか高校の授業に「運転免許証試験」があるので専門の学校に行く必要はない。もちろん無料。

高校の2年目Sophomore (日本でいうと高一)になると9月からクラスで勉強させられ、10月には筆記試験がある。次男は2月生まれなので16歳前に合格。あとは個々でドライビングスクールに電話して自宅に来てもらい、講師と路上運転をする。数時間かけて運転を習いテストにパスするとLearner’s Permit という仮免許証がもらえる。簡単明瞭。

ただし18歳になるまで21歳以上の大人同乗が義務づけられ、夜間運転全面禁止などの条件付きとなる。満18歳になった子供は堂々と車で通学できるようになる。スクールバスは昨今高くなったので(自宅が学校から3.2km以上離れている場合は無料)親としては子供が自分で学校へ行ってくれれば助かる。単独というより近所の子供で相乗りするのが一般的。ガス代も割り勘しているのかな?きいたことないけど。

わが町の一部地域は州内で有名な高級住宅地で、お金持ちのおぼっちゃま・お嬢ちゃまはBMW7シリーズとかで通学している子もいる😅きゃー。どこの家庭も2台以上車を所有していて、一番安くてボロい車を子供に回すんだけど、それがBMW750か?

というわけで、そんな車には乗せられないわが次男も晴れて昨日ペーパーテストに合格、喜び勇んで帰宅してきた。

アメリカは車社会なのでニューヨークとか以外ではみんな車を運転しないことには生活できない。早い州では15歳から免許を取れる。生活習慣に基づいて学校で筆記試験を取らせることは理にかなっており、そういうプラクティカルなシステムを導入するのはアメリカのいいところである。

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