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FIFA Women’s World Cup 2023で思うこと

FIFA女子ワールドカップ2023が始まった。わがなでしこジャパンは開幕2連勝、しかも無失点で決勝トーナメント進出を決めた。2試合とも全部ではないが観て、今回のチームは前回よりいい感じに仕上がっているなと思った。

サッカーはどのレベルにおいても、監督が変わればチーム全体ががらっと変わる。選手の選択だったり、チーム戦術だったり、選択肢はとても広い(特に国の代表チームに場合)。前回は見てすぐに「あれ?」と首を傾げるようなプレーが多かったが、今回はそれがなく、チームとして機能しているように見えた。

他のチームをあまり観てないので何とも言えないが、次のスペイン戦でこのチームの立ち位置がわかることになろう。

なでしこは攻守の切り替えの速さや、細かいパスの繋ぎなどに長けているように見受けられたが、欧州やアフリカ勢の体格を活かしたパワープレーにどれだけ対抗できるのかが鍵と見る。

そんなことより、めちゃくちゃ気になることがある。

放送中にゲーム時間を画面上(もしくは下)に表示するが、日本では伝統的に「前半◯分、後半◯分」と表示する。ところが世界的には、最初から最後まで「1分から90分」の表示である。

これはサッカーは90分のスポーツという考えから来ていると思う。長年1-90分表示に慣れている身からすると「後半15分(60分)、後半28分(73分)」は非常に紛らわしく、正直言ってウザい。

これはおそらく日本だけの表示方法なので、世界基準に統一するべきである。ちなみに延長戦でも「延長前半◯分」ではなく「112分」とか120分まで足していく方式だ。

日本サッカーが世界に追いつくためにも、この辺から世界基準にしてほしい。

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