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インディアンサマー再び、ニュージャージー

以前も書いたように、アメリカでは夏が終わり涼しくなってから10月初旬夏が突然帰ってくる現象 (インディアンサマー)がある。今年もきっちり10月1週目にそれはやってきた。

その後次第に気温も下がり、これで長く寒い冬にまっしぐらと思いきや、ここ3日間日中の最高気温27-28℃のプチサマーが続いている。28年間のアメリカ生活で初ではないかと思う。思いがけない「2度目のインディアンサマー」は本当にうれしい☺️

もう衣替えしたのだが、またTシャツ短パンを引き出しの奥から引っ張り出して着る。アメリカ人の場合、信じられないかもしれないが「年中短パンの人」も少なからずいる。真冬の凍る季節も上はセーターとジャケット着用で、下半身は長めの短パン。若い人だけでなく、けっこうなおっさんまで。

雪が50cmくらい積もり零下の気温が続いて、その翌日急に気温が5℃くらいになったとする。すると短パン野郎が続々と現れる。上はモコモコの厚着でもw

11月末の感謝祭からクリスマスまでのホリデーシーズンの1ヶ月間知人宅にお招きされる機会もあるが、流石に短パンはないけど上着を脱げば半袖ポロシャツという人が多い。アメリカの家は全体暖房なので、外の気温は零下でも家の中は暖かいからだ。

というわけでアメリカ人は衣替えの観念もなく、年中半袖短パンが出てくる仕様になっているのではないかと推測する。常夏のカリブ海も飛行機で3時間ほどで行けるし、わりと真冬に旅行で行く機会も多いので年中半袖短パンを出せる環境は至極便利だ。

予報では日曜には2度目のインディアンサマーも終わり、来週から通常通り寒くなるようなので、今日の最終日?を存分に楽しみたい。

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