読書で心に響いた名言集(65日目)

超訳 ニーチェの言葉

『最短の道は現実が教えてくれる』
数学では、最短の道は始点と終点を直線で結んだ道だと教えてくれる。
しかし、現実における最短の道はそうではない。
昔の船乗りはこう教えてくれる。
「最も都合よく吹いていた風が、船の帆を膨らませて導かれた航路が最短の道だ」と。
これこそ、実際に物事をなしとげようとする場合に通用する最短の道理論だ。
頭で立てた計画通りに物事は運ばない。現実の何かが、遠い道を最も近い道にしてくれる。それが何かは前もって分からず、現実に踏み出した時にようやくわかってくるのだ。


自分の目標を楽して達成する事は難しいです。
楽しようとすればするほど、遠回りしてしまいます。
なぜなら、目標を達成させる最短の道は日々の積み重ねから生まれるからです。
目標を達成する為の行動を、地道に続けて習慣化させる。行動するからこそ、知恵が生まれてそれを活かせる様になっていきます。
そして、最短ルートの方法を見つける事が出来ます。
ただ、今まで行動してない人が同じ事をしても上手くはいきません。
日々の積み重ねという土台がないからです。

例えると、筋肉と同じです。
日々の筋トレで筋肉はついていきます。1日で体がムキムキになる方法はありません。ダイエットも同じ事が言えます。
ジムトレーナーが良く、YouTubeなどでダイエットに効果的な筋トレや運動を紹介しています。私も早速やってみましたが、普段から体を動かしていなかったせいか、初めは少し体を動かすだけでヘトヘトになってしまいました。けれど、毎日続けていくと楽にこなす事が出来る様になり、習慣化されて生活の一部となっていきます。そして、脂肪を減らし筋肉をつけることに成功しました。

これこそが毎日の積み重ねです。毎日コツコツ継続することで、出来なかった事が出来るようになり、それが習慣化されてどんどん成長していきます。

筋肉に限らず、自分が身につけたい知識やスキルがあるのであれば、「先ずはやってみる、そしてそれを日々積み重ねて習慣化させていく」これこそが目的地までの最短ルートだと思います。


本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

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