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加藤神楽が好きだって話


神楽ちゃん出会ってくれてありがとう。

PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS(以下略 日プ女子)に出演した『加藤神楽』を応援していた4か月を文字として記録しておこうと思います

こういう書き方じゃなきゃ上手くまとめられないのでnoteというかたちで…自己満なのでとくにおもしろくないけど長いです💦

2/12 追記
これ書き始めたのがファイナル終わって1週間後とかだったんですけど、語り始めたら無限に語れちゃうおかげで書き終わらずに、1月は私生活忙しくなってしまったので放ったらかしにしてました。
なんか気づいたら推しのSNS活動始まったので、遺書の如く書いていたこれは完全に出すタイミング逃していました、、、笑
ただ、先日の炎上?であまりにも神楽ちゃんのことを何にも知らないくせに叩いてる外野が多すぎてムカついたので、ファイナル終わってもう会えないという事実で沈んでいた気持ちを思い出しながらなんとか書き終わらせます。
神楽ちゃんのことを知るところから始めましょ
もうだいぶほとぼり冷めた気がするけど笑

めっちゃ今更ですけど何卒

加藤神楽お披露目

2023年9月2日 YouTubeにてシグナルソング『LEAP HIGH〜夢へめいっぱい〜』が公開され、日プ女子がいよいよ始まりました。
そして、9月3日 リープハイのチッケム映像と練習生全96名のプロフィールが公開されました🎉

私はこのタイミングで日プ女子の放送を知りました。調べてみると、数日後にフリーイベントのお披露目会があるとのこと。しばらく鯖番を視聴していなかったのですが、かつて夢中になったプデュシリーズの日本版にて主人公が女の子の放送が始まることに期待を寄せ、とりあえずお披露目会に参加してみることにしました。
この時はこれきっかけにまさか4か月間もこの番組に狂わされることになるとは知る由もありません…

とりあえず、シグナルソングを見てみようと。
やっぱりプデュって良いな〜という気持ちになりましたね。アイドルという最高の職業に魅せられ、自身がその理想を夢見て目指す姿っていうのはどうしても応援したくなってしまいます。
とりあえずTwitterで話題になっている子たちのチッケムとプロフィールは確認しておこうといったところで、神楽ちゃんを見つけることができました🎉


こちらが神楽ちゃんのリープハイのチッケムです
加藤神楽』というアイドルを夢見る1人の女の子の物語の始まりです🫶

そうです。このとっっっても可愛いお顔と、どう考えてもFクラスであろうへっぽこダンスです笑
ですが、楽しそうに歌って踊るその姿はたくさんの人の関心を集めました。私もその1人です🙌
当然実力のある子達も魅力的ですが、彼女を見ていると自然と笑顔になってしまいます。それがアイドルってことだと思うんですよね。彼女の夢を応援したいと思いました。

こちらは1分PR動画です。

『今日もあなたの可愛いガールフレンド』

天才アイドルのキャッチコピーですよこんなのは。
言いたいことやりたいことたくさん詰め込んじゃったのも神楽ちゃんらしいですよね。
ほんとどこまでも可愛い子です🫶

こうして、神楽ちゃんとその他数名を推し候補にお披露目会の日を迎えました。

良いバミ入れたおかげで距離近すぎてめちゃくちゃテンションあがってます。

次々と練習生が登場し、素敵な姿を見せてくれました。初々しく、とても可愛らしい自己紹介が進んでいきます。この時点で放つオーラのとてつもない子何名かいましたね〜

なかなか来ないな〜と焦らされていましたが、ようやく神楽ちゃんが登場しました、、!!

お顔かんわいいいいいい‼️
お顔ちっっっっっちゃい
‼️
足ほっそい
‼️スタイルえぐっい‼️
これはあんたが1pick
❣️❣️❣️

この間僅か0.5秒、圧倒的ビジュアルの情報量に目眩しました、ほんとのほんとに。
はい、1pickです。よろしく(ちょろい)
初めて直接見る加藤神楽は本当に一際目立つ圧倒的ビジュアルでオーラ放ちまくりでした…
しかし、ビジュアルはジャブに過ぎず、ここからが加藤神楽の魅力の本領発揮です。
先日までは一般人だった子です、自分を応援してくれる人がいるのか不安だったのかもしれません。『加藤神楽』の名前が書かれたスローガンを掲げた人がたくさんいたことに、言葉の通り心の底から嬉しそうにしている彼女の笑顔は輝いていました。ファンを見つけては、キラキラの笑顔でファンサをするその姿はあまりにも素敵で、この子を応援したいと確信しました🫶

リープハイのチッケムからずっとですが、この子を見ていると不思議にも笑顔に、幸せな気持ちになるんですよね。比喩ではなくて、本当にキラキラと輝くその姿は私がアイドルに求める理想そのものでしたし、私はこの"キラキラの部分"が神楽ちゃんの1番の魅力だと考えています。

自分にファンがいることに安心してか、嬉し涙を浮かべる姿もありました。なんて健気な子なんだろうと、この子をデビューさせたいと思いました☺️

たくさん構ってくれた🫶

近くの国プと神楽ちゃんの名前呼んでなんか叫んでたらいろいろ言い返してくれてたあの幸せな時間は夢よりの現実でした

神楽ちゃんに限らず、96人みんなが本当に素敵でした。みんなに幸せになって欲しいと思いました…
そんな感じで本当に無料で良かったのか?というくらい楽しませてもらったお披露目会を無事に終えました。
こうして、ここから4か月間、日プ女子にのめり込んでいくことになります、、、

放送開始後の評価の流れと変化

練習生の公開から1ヶ月ほど経過してようやく、2023年10月5日 LeminoにてPRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS 第1話が放送されました🎉

神楽ちゃんは関西出身者で構成されたグループ「MYDO GIRLS」にて登場しました。

気になる神楽ちゃんの評価は…
練習生評価では94位
レベル分け評価ではFクラス

まさしくドベからのスタートとなりました。これもまたプデュシリーズの醍醐味ですよね。

「94位です 隠せば4位やって思いましたよ」

記念すべき1つ目の神楽節が世に放たれました。この時はまだ、まさかユーモア溢れる不思議ちゃんだとは思ってもいませんでした😂

私はこのときの本音も知りたいな〜なんて思ってたりもしました。その後の神楽ちゃんを知っていくと、このときはほんとにポジティブだったのかなとも思うのですが…笑

そして、放送2週目にて発表された練習生順位ではなんと第10位という、デビュー圏内からのスタートとなりました✨️
正直言うと、きっとFクラスからの成長枠でファイナルまでは余裕で行くんだろうなと思っていました。当然ですが、鯖番なんてデビューできる子を応援できる方が楽しいに決まってます。この時は、日プ女子楽しめそうだな〜なんて軽い気持ちでいました…
しかしここにはアンジュニョンはいないのです…

デビュー圏内からのスタートを飾った神楽ちゃんですが、まさか待ち受けていたのは世間からの厳しい評価となりました、、、

第10位からの転落の始まり

さて、番組ではグループ評価が始まりました。
神楽ちゃんは乃木坂46「制服のマネキン」を課題曲に挑戦しました。
同一楽曲を2組に分かれて現場評価にて対決となります。しかし、さすがプデュシリーズです。グループ分けのルールはあまりにも残酷でした。説明は省きますが、あの選択をさせられた練習生も選ばれた練習生も不憫で見てられなかったです。もちろん、物議を醸しました。今思えば、ネガティブな話題が多いこのグループだったこともついてなかったなと思います。しかし、Fクラス94位だったため仕方なかったなとも…

神楽ちゃんのいる制服のマネキン1組は余り物の練習生を中心に構成されたグループとなります。ほとんどの練習生がFクラスのため、チームを引っ張ってることのできる練習生はたった1人しかいません。

そして、神楽ちゃんの夢への挑戦が険しいものとなるきっかけの場面が放送されてしまいました。
レッスンにてトレーナーから厳しい言葉をもらい涙を流すリーダーを務める練習生。

神楽ちゃんのインタビューにて
「あんまり表情に出さないですよね、泣いて初めて気づきました。ほんまに「ごめん」って感じでした。」

着火しました🔥 え❓❓❓
正確には、リーダー決めでまかせっきりだったことと、歌とダンスを同時に練習するのはキャパオーバーになってしまうため、迷惑をかけまいと自分なりに考えた結果1人で練習する別行動を取る場面と相まって、このインタビューに火がつきました…

ごみどもの有難いお言葉👇
・ごめんが軽々しい👈お前に謝ってません
・自分が迷惑かけた自覚ある?👈無いわけないだろ
・ほんまにってふざけてんの👈関西人じゃぼけ
・うざい👈は?
とかとか、、、

なんとびっくり!これ全部神楽ちゃんのみに向けられた言葉です。こんなこと言いたくないけど、他にも迷惑かけてる子いたよね?そんでもって、迷惑かけないなんて未経験の素人には無理でしょ?そしてそれってそんなに悪いこと?成長の過程では?
過度なアンチに関してはおつむが足りないだけだと思ってるのでいくらでもレスバお待ちしてます。

問題は伏字も使わずに(使ったら言っていいって話では無い)実名で人格否定やらなんやら過度な誹謗中傷に発展してしまったことです。

ちゃんと甘やかさずに客観視もしますので、もちろん神楽ちゃんにも非はあると思います。迷惑をかけたくないと1人で別行動を取っていたわけだけど、やはり仲間には相談するべきです(これは仲間側も別のアプローチで気にかけてあげるべき)。まだ信頼関係が築ききれていない中で、仲間を信頼することを求められてしまいました。みんながみんな不安な中で、お互いに一歩踏み出す勇気を求められるということは難しかったよなーという感じです。

ただ、それが誹謗中傷に繋がるというのは如何なものかと思いましたね。本当に物語の背景を読み取る能力に欠けすぎていて呆れてしまいます。国語と道徳の授業ってなくなりましたっけ???💦

1度ついた火が、勢いを増すのは簡単でした。
そもそも最初の順位が高かったことで格好の的になってます。さらに、この第1回現場評価にて2班の同ポジションの実力のある練習生より多くの票を獲得したことで、その子を評価したいファンから罵詈雑言の嵐。まじ忘れてないよ❣️

風向きが悪いときって本当にどうやっても火消しできないんですよね。悪い意見が目立つようになると、頭を使うことを放棄したお猿さん達もその意見を正しい意見だと主張してきます。みんな言ってるから言っていいって思ってんのかな?本人に届くこととか考えたのかな?それによって、取ってつけたような誹謗中傷を止めることさえもできませんでした…

ちなみにというか本題の神楽ちゃんのステージですが、まだダンスの未熟さは残るものの、大きなミスもなくパフォーマンスをやり遂げました。
ここに私が彼女を評価したいもう1つのポイントがあって、それはステージをやり遂げる力です。
彼女は周りに比べたら基礎レベルが低いかもしれませんが、それをお客さんに悟らせないほどに自信に満ち溢れたパフォーマンスを披露してくれます。自分なりに納得できるパフォーマンスを全力でやりきるというのは大切な力で、それを彼女はよくできていると思います。エンディングの妖精のドヤ顔スマイル好きです♡
ぜひ今一度見てみてください😊

披露後のインタビューでは、「全然成長できてないし、結果も残せていないから…でもちょっとはダンスは上手くなったかなと思っている」と、ポジティブな発言がありました。
ちなみにこれもアンチの餌になります。なんでぇ?
これって、自分の不甲斐なさを認めた上で、それでも努力した結果を感じることができたから自分を褒めてあげてるんですよね。それなのに、上手くなったかなの部分の切り取りばかりが広まって絶賛炎上中の彼女にとってはタイミングばっちりの燃料投下になってしまいました…
ただただ読解力ゼロのおつむ晒して恥ずかしくないのかしら?💦

こうして毎週誤解が生まれ炎上してしまったことで、順位は下がっていってしまいます。
2週目 10位→3週目 17位→第1回順位発表式 24位

正直だいぶ下がったなと思いつつ、この程度ならまだ本人の頑張り次第で挽回できるなと思っていましたし、もう下がりきっただろうと思っていました。

翌週のポジション評価の放送1週目の放送終わりに公開された途中経過はなんと37位‼️え??????
この時の生存ラインは35位です。あと1週間で票が増えなかったら脱落です。え???????
炎上が植え付けたイメージダウンは脱落組の浮遊票も流れない最悪の展開になりました。多少興味を持ってくれていた層というのは、初回の順位の高さからもやはり多いと思うんですよね。その層は間違いなく炎上のイメージで投票することはなかったのかなと思っています。

もう焦りまくりです。後述の第2回現場評価終えた後で加藤神楽絶対デビューさせるモチベで燃えまくってたので、あまりにもショックでした、、
とりあえずは、上位+神楽ちゃんの投票に完全に切り替えましたが、11pickは母数の多さからこちらの努力云々でどうにもできないので祈るしかなかったです。

コンセプト評価の感想は後ほど、結果から言うと第2回順位発表式は32位でギリギリ生存となりました…

でもこの時はもう心折れまくりでしたね。プデュシリーズの花形ともいえるコンセプト評価に連れていけただけ良かったなんて思ってました…

第2回現場評価にて

時間は少し遡って、ポジション評価及び、第2回現場評価のお話から。
第2回現場評価(ポジション評価)に運良く当選したので参加してきました🎉
その時のことが私が神楽ちゃんを応援するうえで、かなり大事な1日になったので、ポジション評価の放送の感想と合わせて、その話も少し。

そもそも現場評価当たったことも奇跡だったのですが、身バレ怖いんで詳しくは言えませんが、まぁ特等席で観覧しちゃいました、、、
この日1番神楽ちゃんに声届けた自信あります👈
というのはどうだってよいのですが、それだけ近くで神楽ちゃんのことを見てきたので、良くも悪くも細かな感情まで伝わってきて、色々思うことがありました。今更ですけど、少しでもみなさんの中のあの時の神楽ちゃんの解像度が上がってくれればなぁなんて思います。

神楽ちゃんはボーカルチームでJO1「Shine A Light」を課題曲に挑戦しました。
未経験のFクラスの子にとってのポジション評価って、ここで爪痕残せるかどうかで今後のポジションに直結する非常に大切な期間になりますよね。この時点では目立ったスキルはなかったので、無難にボーカルか、ワンチャンかぐラップあるかな〜なんて思っていました笑
そんな中で神楽ちゃんが選んだのはボーカルチームでしたが、今思えばここでボーカルを頑張りたいと挑戦してくれて本当に良かったなと思いますよね。

当日の時点ではまだ何も情報が出ていないので、ドキドキワクワクで神楽ちゃんを待機してました!!
ようやく7グループ目にして神楽ちゃんが登場しました。久しぶりに生で見る神楽ちゃんほんっっっっとうに可愛い天使ちゃんでした🫶
チームの自己紹介と木村カエラさんに意気込みを聞かれている時間も自分のファンを見つけては控えめに手を振ってて可愛かったです🤭

スタンドマイクの前に構え、目を閉じて深く呼吸をした神楽ちゃんから緊張がよく伝わってきました。
しかしこの時、イントロとともに閉じていた目を開き一瞬でにこやかな表情で作り、歌い出しに備える神楽ちゃんに心打たれました。
ちなみにこのステージは終始マイクに手を添える細長い綺麗な指がポイントです(きもい)

「心の闇 夢の光 ふと舞い込む瞬間」

歌い出しのパートを任されたのは神楽ちゃんです。
透き通ったその歌声によって、一瞬でこの舞台の雰囲気に引き込まれました。
正直言ってしまうと、この時点では神楽ちゃんのパフォーマンスの技術にはたいして期待していなくて、頑張ってる姿を見れたらいいなんてくらいに思っていたので、いい意味で期待を裏切ってくれたことに感動しました。
放送では、ボーカルトレーナーを務めるホンギ先生とのやり取りが印象的でした。プロである先生より上手くなりたいと言う彼女は普通に面白い場面ではあったのですが、未経験の彼女にとって、ボーカルだけで勝負するこの舞台の歌い出しを担当する覚悟があの姿なんだと思うとより一層彼女のことが好きになりました。これはコンセプト評価の感想に多分書くんですけど、神楽ちゃんって本当に努力家なんですよね。えらいたくさん褒めたい()

そんなこのパートの歌詞なんですけど、今思うと少し深く考えてしまいます。後ほど記述しますが、この時期は神楽ちゃんにとって本当に辛い時期でした。そんな中で、アイドルを夢見る気持ちと、自分を応援してくれている人達が光や希望だったのかなと思います。
神楽ちゃんの今の心情がそのまま乗ったような歌詞と歌声から伝わってくる感情だったなと個人的には解釈しました。

神楽ちゃんの楽曲に対する解釈や、表現の仕方にどの程度の感情移入や自己があるのかなどが知りたいなとずっと思っています。いつか直接聞ける日を願っています。

センターの人気練習生が多くの視線を集めている中で、上手の神楽ちゃんだけを見ている人は意外とステージからわかりやすいのかもしれません。自分を見ているファンと目を合わせてはにこやかに、楽しそうに歌う姿を鮮明に覚えています。神楽ちゃんは彼女の中に自分を応援している人達が存在していることを感じさせてくれる子だなと勝手に思っています。それに救われている人達は私を含め、少なくないのではないかと思います。本当に素敵な子です。

神楽ちゃんは目立ったミスもなく、大きく成長したボーカルで、また1つ最高のステージをやり遂げてくれました。
放送を見返して他練習生が悔しい思いをしていたことに気づいたほどに神楽ちゃんの歌声に夢中でしたし、彼女の頑張りが伝わってきて涙腺うるうるでした。この時から神楽ちゃんはステージに立つプロのアイドルになったな〜なんて生意気ながらに思います。こんなにも顕著な成長を見させてくれること本当に凄いことだなと思います。

そして、第2回現場評価の収録時期というのは、グループ評価の一部始終が放送された後のことでした。
つまり、彼女への誹謗中傷がピークだったときのことでした。
ステージが終わると現場投票タイムを含むインタビューが数名に行われました。
カエラさんから今回のステージに対する気持ちを聞かれた際に、神楽ちゃんは涙が止まらなくなってしまいました。声も出せないし、呼吸もままならない程に泣いてました。見てられなかったです。
お休みの期間にSNSでの誹謗中傷をたくさん見てしまったようです。今回ステージに上がることも怖かったと。それでも皆さんに素敵な姿を見せたかった、もっと成長します、というようなことを震えた声で伝えてくれました。

この時に私は加藤神楽を必ずここでデビューさせなきゃいけないと心に決めました。
辛く苦しい心境の中、舞台に上がることを選んでくれた彼女のその選択が正しかったと肯定してあげなくてはいけないと思いました。
涙が止まらない中、笑顔をつくり手を振ってくれた彼女はどこまでも儚くて、言葉の通り淡くて消えてしまいそうな、そんな雰囲気を感じさせました。
今回のエンディングの妖精の雰囲気のその感じ…

近年はなにかとSNSでの誹謗中傷の話題があがりますが、その度に誰かの見えるところに、どうせ説明もできないような一時の感情を吐き出せるのか不思議で仕方がなかったです。匿名ってそんなに大きな武器なんですか?今回初めて大切に思っている人が被害者になっているところを直接見ました。本当に心の底から悲しかったです。まだ10代の夢に挑戦する女の子が訳もなく傷つけられている現状が許されるはずがありません。
だからこそ、何があっても一生彼女の味方でいると覚悟しました。

ちなみに、このグループの練習風景の放送でも軽く炎上しました💦
これに関しては説明するのも野暮なほど、誰かを責める権利は視聴者にはない話なので割愛。
普通に放送見てれば、問題があった事実も、誰かがきっかけにならなければいけなかったということもわかるはずです。切り抜きだけ見て叩いてる人が多かったです最低👎
それでも5人はステージで結果を示してくれたのだから、要らぬ議論してる暇あったら、そっちを評価してあげてください😮‍💨

こうして、現場評価を終え、放送を終え、第2回順位発表式にて、無事に次のステージへ進めることが決まりました。
ここから、ファイナル進出をかけ、コンセプト評価及び、1週間にわたる2pick投票が始まりました。

ファイナル進出に向けて

続いて、プデュシリーズの花形ともいえるコンセプト評価を迎えました。
私は過去シリーズからこのコンセプト評価が大好きなので、ここに推しが残ってくれたことが本当に嬉しかったです。何者でもなかった彼女たちが、何者かになる瞬間って言葉にしがたい感動があるなと思います。そして番組オリジナル楽曲はいつだってハズレなしありがたいです…!!

毎度班分けでは一悶着あることが定番ですが、今回は視聴者が練習生ごとに合うと思う曲に事前投票を行い配属されるというルール。定員超過の場合は、第2回順位発表式後のメンバーでチーム内投票を行い移動メンバーが決まりました。
ここからは各投票による、視聴者及び各FDの動きが彼女たちの結末に大きな影響を与えるようになります。鯖番の醍醐味ですね。

神楽ちゃんは『AtoZ』に配属されました。
可愛いコンセプトの楽曲です💗

FD内投票では別の楽曲に決定していたものの、個人的には選曲、理由ともに解釈違いだったので私自身投票したこの楽曲に配属されて嬉しかったです。笑
不正解の選択はもちろん無いと思いますが、少しでも背中を押してあげられるような選択をすることを目指したいですが、みんなの意見を統一することはなかなか難しいですね…
それにこの頃のFDで影響力のあったところも少なかったので、ほとんどの練習生が世間大多数の意見が勝る形になりましたね。

ちなみに放送内の発言から、神楽ちゃんに自分のFDが別楽曲を希望していたことが知られていたことがわかりましたが、本人はどの楽曲を希望していたのかが気になります。それこそ合う合わないは別として意外と小悪魔やってみたかったりしたのかな…?
デビューできなかったし確認取れないのでなんにもわかりません!!(ネガティブ)

そして同時に進むのは1週間の2pick投票です。
これまでとは1票の重みに差があるため、11pick投票から順位は大きく変動します。これまで1位だった練習生も、みんながみんな3番目に好きだったら仕方ないのです。どの練習生も油断できませんし、チャンスはあります。
そして、ここからはファンの動きにも変化があります。SNS内外での布教活動が本格化します。脱落した練習生が推しだった人や、新規視聴者、推しを決めかねている人、全く番組を見てない人、1票も惜しい状況なのでなりふり構ってられません。

32位というまさかの順位に絶望しきっていましたが、やらないで後悔したくないのでこの一週間はありとあらゆる時間を削ってSNSでの布教活動にあてていました。この頃はなかなかFDの勢いも布教活動も弱かったので、かなりしんどかったです。ですが、1番頑張っているのは推し本人です。むしろ少しでも力になれるならこの時間も惜しくありません。

そんなこんなで、小出しの予告にわいわいしながら放送の木曜日を待っていると、火曜日頃に予告とともに突然順位の途中経過が発表されました。この途中経過は脱落ボーダー付近のどのような基準で選ばれたのかわからない6人のメンバーの穴あき順位でした。そして、25位には加藤神楽の名前がありました。『↑7』7位アップして、生存ライン目前まで順位を上げました。しばらく下降しかしていなかったこともあり、個人的には希望を持つことができました。ただ、25位は厳しい、もっと1pick強いと思ってたなどの声も多く見かけました。初回順位が高かっただけに、現状をなかなか受け入れることができない人も多かったです。それでもやるしかないのです。コンセプト評価の放送日が投票締切とかいうわけのわからない誰得システムだっただけに、後悔したくないという気持ち一心でTwitterを動かしてました…みんなほんとお疲れ様でした

そして迎えたコンセプト評価。
韓国での撮影ということもあり、これまでの現場評価の何倍も豪華なセットが用意されました。
ここでパフォーマンスをすることができたことは彼女たちにとって忘れられない体験になるんだろうなと思います。これが最高の瞬間になんてさせたくありません。もっと大きなステージで、もっと多くのファンに囲まれて、アイドルとしての人生を歩んで欲しいのです。今日の放送が最後のパフォーマンスになるかもしれない現実も受け止めつつ、推しの夢を願って放送を見ていました。

『AtoZ / トキメッキー』

紛れもない、推しの、彼女たちでしか最大限を表現することのできないオリジナル楽曲です。

「 まわり道でも信じてる ときめくようなStory 」「 キミを知りたい もっと 」
「 Check it out 理想の未来 」
「 ならキミとね 」
「 仕草が その声が Yea Yea 」

歌詞全体を通しても、神楽ちゃんのパートを見ても、オーディション番組に相応しいような未来を夢見る素敵な楽曲です。
なんと言っても、神楽ちゃんの成長に注目です。
ポジション評価を経てより成長したボーカルを聴かせてくれました。放送ではあまり映してもらえませんでしたが、相当努力したことが伺えます。
さっきも少し書いたんですけど、神楽ちゃんは本当に努力家なんですよね。しかも彼女はそれを表に出さないような子だと勝手ながら解釈しています。周りとの実力の差が顕著なスタートでしたが、その頃から実力者と呼ばれていた練習生たちと横並びでステージに立つ覚悟とその結果は彼女の力あってのものです。
この子は本当に強い子だなと思います。たくさん泣いてたくさん強くなったんだなと。いつだって彼女のステージはキラキラした姿を見せてくれます。ほんとアイドル適正NO.1です絶対デビューしてくれ…

数か月前まで一般人だった子が夢見た舞台で輝く姿を見て涙が零れました。この時点で残っていた30人全員が本当に魅力に溢れた素敵な子達です。
神楽ちゃんが残れることを祈って、放送及び、投票期間が終わりました。

単刀直入に結果から、第3回順位発表式の結果は20位でした。
崖っぷちなんとか耐えることができました。
続々と練習生が呼ばれる中、最後の20位候補4人まで名前が上がらなかった時間は本当に苦しかったです。実のところ言ってしまうと、放送30分ほど前に日プ女子のタイアップをしていた某企業様の誤爆によって謎の21名の練習生が公開されるなんてことがあったので、正直大丈夫かなとも思ってしまっていました。ですがぎりぎりまで名前が呼ばれなかったので流石に不安でしたし、結果的に誤爆の中には呼ばれなかった練習生がいましたので、このようなことは二度と起こさないで欲しいです。(これが初めてではないから呆れちゃいます。) 何より、この誤爆に名前があがらなかった練習生とあがったのに残らなかった練習生のファンの気持ち想像すると耐えられないです…本当に良くない🥲

なにはともあれ、自分の推しのファイナル進出が本当に嬉しかったです。
もうここまで来たらラスト1週間最後まで信じて走り抜くだけです。

余談ですけど、このとき、自分の1pickは残っているうえで脱落してしまった練習生を悲しむツイートをたくさん見かけましたが、なんて残酷なことを言うんだろうと思っていました。気持ちはわかるけど、1番のためだけに頑張っていた人達のためにもそっとしてあげて欲しいなと。その悲しみを共有できるのは、たったひとりの子のためだけに頑張っていた仲間だけなので。まぁ応援の度合いは人それぞれなんでこんな事言うのは野暮なんですけどね。
でも、これだけこの番組に真剣に向き合っている人達がいること、こんなにも愛されていることを練習生の子達は誇って欲しいなと思います。

最終回デビューメンバー決定

ファイナル進出が決まった喜びに浸ることも束の間。回を重ねる毎に、脱落した練習生のファンはより多くなります。
最終投票期間は1pick投票です。泣いても笑ってもこれが最後です。加藤神楽のためだけに全力でやれることやり切ります。

気がつけば、神楽ちゃんのFDの人数もかなり多くなりました。SNSでの布教活動もだいぶ積極的になり勢いを増していました。
周りとは色の違う特徴的な布教シートも話題になっていたりして、みんな頑張っていたなぁとしみじみ…
これもなかなかしんどい話で、頑張ったところでどれだけが成果になっているんだろうとしんどくなることが多かったです。ですが、リプを送ったその人に響かなくても、その熱意を見てくれている誰かは必ず存在します。目に見えないだけで得られた成果があれば、寝る間も惜しんで布教してた時間も救われるなぁなんて思います。
推しくらい自分で決めろかす!

そして、もっと確実な布教を頑張ったみなさん本当にお疲れ様でした。
家族の携帯を借りたり、学校の友人、職場の同僚、身近な人達に協力してもらったり、学校でお菓子配りをしたり、街中で宣伝したり、どれもが本当に大きな力に繋がっていきます。
私も街中でティッシュ配りしてました。企画してくださった方に感謝してもしきれません。お手伝いしてくれたみなさんも本当にお疲れ様でした。
友達にも片っ端から連絡して、投票手伝ってもらったり、家族にもお願いして、なんなら自主的にやってくれるようになってほんと感謝感謝感謝です…
どの練習生のファンも、みんな精神すり減らしていたなぁと、振り返ると辛い日々だったなと。

こうして長かったような短かったような1週間と少しが経ち、12月15日土曜日 いよいよTBSにて生放送の最終回が始まりました。
順位発表の前に行われるのは、デビュー評価の2ステージと全員で歌うバラード楽曲、ファイナリストによる、シグナルソングの披露です。

神楽ちゃんは『CHOPPY CHOPPY』を披露しました。

とりあえずみんなにもう一度見て欲しい。
これが加藤神楽の、Fクラス94位からスタートした練習生の集大成です!

原点回帰の暗髪で登場した神楽ちゃんを見ると普通に泣きました。夢や希望だけでは生き残れない厳しい世界だと思います。誰よりも夢や希望に満ち溢れていたあの日の女の子は、誰にも負けない努力をしてこの舞台に残りました。誰がなんと言おうと彼女自身が獲得した権利です。

ポジション決めでは、自らメインボーカルを選びにいきました。結果的には、サブボーカル1になりましたが、なかなかパートの多いポジションになりました。今の彼女は、そのチャンスをパワーに変えられる子に成長しました!

Aメロの歌い出しはサブ1の神楽ちゃんです
「遠くに浮かぶ世界 何度も何度も覗いてみる」
これまでも歌い出しを務めることの多い神楽ちゃんですが、この大役を毎回完璧にこなしてくれる本番の強さは彼女の努力の結果です。初めての評価からずっとですけど、この子のステージをやり切る力は評価するべき点だと思います。そこに実力が伴ってきたなと思います。

さらに1サビの最初も神楽ちゃんです。
「準備はOK?」
あながデビューする準備がOKすぎるよって話なんですけど、この楽曲を構成する要素として神楽ちゃんの歌声があまりにも大切な要素になっていることが本当に誇らしいです。

そして、ファイナルに残った20人でのリープハイの披露。ステージで踊れないことを悔やみ涙を流していた子が、大舞台で成長した姿を見せてくれます。のはずだったんですけど、あまりにも酷いカメラワークで涙も引っ込んだこと普通に今でも怒ってます。あと、衣装は絶対制服がいいだろ!!!
それでもちらちらと映る姿は本当に立派に成長したなと、親のような気持ちで見守っていました😌

バラードもカメラワークが味方してくれなかったので、素直に、気がつけばもう最終回なんだなと、カエラさん作詞作曲のこの素晴らしい楽曲に浸っていました。神楽ちゃんの歌声ばっちり届いています…


こうして、全ての評価を終え、いよいよデビューメンバーの発表が始まりました。

この時の気持ちは、現実的に考えて11位から7位がチャンスだろうと思っていたので、1人ずつその枠を埋めていく時間が本当にしんどかったです。
これぞまさしくプデュの醍醐味みたいなニュアンスの、神楽ちゃんたちFクラスのためでしかないヒントも外れてしまい、上位の発表へと時は流れます…
1位の発表を終え、最後の1枠となる11位の発表に移ります。ヒントも神楽ちゃんに当てはめていました、一瞬喜びかけてしまいました。

神楽ちゃんは残念ながらデビューメンバーに選ばれませんでした。

最後の1枠を勝ち取った練習生を見送りながら、涙を流す神楽ちゃんを見て、ただただ申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいました。久しぶりに涙が止まりませんでした。
気がついたら番組は終わっていました。この濃密な4か月間の幕切れはあまりにも呆気なかったです…
タラレバの無駄な思考が止まりません。こっから数日は気持ちの整理つかなかったです…🥲

番組を終えて

番組HPにて12位以下の順位が公開されました。
神楽ちゃんは14位でした。
きっとこの結果はポジティブに見るべき結果であったと思います。比べることは野暮ですけど、同じような勢いで投票期間を駆け抜けた順位の低かった他練習と比べると、大きく順位をあげたと思います。ファンのあの熱量が少しでも彼女の力になっていたのなら多少は救われます…

ですが、デビューできなかったのなら仕方ないのです。こんなこと言っちゃいけないと理解はしつつ、でもそんなことを思ってしまいます。ここでのデビューが彼女にとって後にも先にも最善だったと思います。
けれどいつまでも過去にとらわれていてもいけませんよね、、
ここでの挑戦は夢半ばに終わってしまいましたが、だからこそ今の彼女には無限の可能性を秘めた、いくつもの未来が待っています。

推しのデビューの夢は叶いませんでしたが、こんなにも熱中したこの期間はかけがえのないものになったと思います。
加藤神楽を知ることができたとういう事実が、どれほどの財産かという話です。

これから先に待つ彼女の明るい未来を願って、私の日プ女子は終わります。
彼女がステージに戻ってくるその日まで、この期間に経験した、嬉しい気持ち悲しい気持ち、たくさんの想いを大切にしておきます。

神楽ちゃん素敵な思い出をありがとうございました
本当に本当にお疲れ様…!

エピローグ

悲しみに浸っていた数日後、加藤神楽FDのLINEのOCにご本人様が降臨しました…!
仲良しの練習生のインスタを通しての伝言より、SNSをやらないと伝えられていたので、偽物を疑いましたが、誰も見た事の無い休日を満喫する神楽ちゃんの写真で大はしゃぎしました笑
どこまでもファン想いの素敵な子です

『わたしは皆さんの今までにない最上級のアイドルとして返り咲きたいと思ってます』

いくらかみんなの質問に答えたりと、お喋りをしてくれた後、この言葉を残してくれました。
神楽ちゃんの書く等身大の文章が好きです。
そして、最後にまたねを伝えてくれた彼女に私の心は救われました。

これから先神楽ちゃんがどのような道を歩むのかはまだわかりませんが、彼女のこの言葉を信じて、いつまでもステージで歌って踊る彼女のことを待っています…

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なんとか書き終わりました
本来もっと早く書き終わらせるつもりだったところまで笑

現在はTikTokとInstagramにて、SNS活動をしてくれています。人それぞれ様々な気持ちがあると思います。正直私も良くも悪くも色々思っています。
書き始めたらきりがないし、上手く伝えられる自信も、そもそも伝える必要もないので、ここには書かないでおきます。
けど、神楽ちゃんを応援したい気持ちと、神楽ちゃんの幸せを願う気持ちは、どちらもいつまでもなくならないです。

神楽ちゃんいつまでも大好きだよー🫶

そんな加藤神楽が好きだって話でした。

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