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「知らない人んち」現場メモ 11月15日

 お疲れ様です。「知らない人んち」演出・Pの太田です。現場のリポートをお届けします。第1話、第2話は監督もしたので余裕がなかったんですが、第3話は監督業務はなく、プロデューサーとして現場にいたので今までよりは気持ち的には楽でした。

 現場の和室の写真です。左にいるのは第3話に出演していた佐藤菜月さん、真ん中は自分、右にいるのは「おっさんずラブ」の瑠東監督です。遊びにきてくれました。僕と瑠東さんは4年くらい前に一緒にドラマをやって以来の仲でして、歳も近いので親しくさせて頂いてます。今回のスタッフも瑠東チームがたくさんおります。

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(撮影:筧美和子)

 左がnoteクリエイタードラマの監督の片山さん、右がテレ東チームドラマの監督の吉原さんです。2人とも瑠東チームです。「おっさんずラブ」の賛否両論入り混じる展開に、瑠東さんも苦労しているみたいです。そっちの現場でもこのドラマの話が挙がったそうで、嬉しい限りです。「おっさんず」に負けないように盛り上げたいですね!

ちなみに瑠東さんとしていたドラマは「見えざるピンクのユニコーン」というコントドラマです。このドラマも超低予算で地獄のようなスケジュールでした。今回、「知らない人んち」をやれると思ったのは、この経験があったからです。

 瑠東さんの演出はとてもユニークで勉強になります。一番勉強になったのは、「芝居は毎回変えていい」ということです。「どうせオンエアで使うのはひとつのテイクなんだし、全テイク同じ芝居をするなんて役者にとって窮屈ですよ~」という考えで、この話を聞いた時に「なるほど!」と思い、以来、僕も同じようにしています。

 あと、「台本に隙間を作る」ということ。#3ですと、ゲスト俳優の演出はそうでした。3年C組の前川さん、頓知気さんも役者の経験はそれほどなく、人気YouTuberの3人も演技は初めてということだったので、それを逆手に取るような演出を考えてます。どういうことかはご覧になるとわかります!


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