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鶴木メイのイニストラード真夜中の狩り考察

どうも皆様こんにちは、鶴木メイです!
イニストラード真夜中の狩りが出て約1週間が経ちましたね。
皆さんはシールド・ドラフトやってますかー?
私はシールドを10回、ドラフトを25回くらいやりました。
最新セットの考察ということで思う所を書いていこうと思います。
これからリミテする人の参考になれば嬉しいです。


イニストラード真夜中の狩り環境

先ずは簡単におさらい。環境のギミックです。

・ギミック

日暮れ&夜明け・・・表と裏の二面を持つクリーチャー達がいます。基本的に夜の方が性能が高いです。一度これらのクリーチャーを出した後にアクティブプレイヤーが呪文を唱えないことで夜にすることが出来、またアクティブプレイヤーが呪文を二つ以上唱える事で次のターンの開始時に夜から昼に戻すことが出来ます。
非アクティブプレイヤーが呪文を二つ以上唱えても夜→昼には出来ないので注意しましょう。

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降霊
・・・普通にプレイする表面と墓地から降霊コストでプレイできる第二面を持つクリーチャーがいます。不朽や永遠といったキーワード能力と違って、降霊時もちゃんと唱えているので夜になるのを防ぐことが出来ます。また墓地からプレイした降霊クリーチャーはすべてスピリットで飛行を持っています。青と白に多く存在し、黒には一枚のみ、赤と緑には存在しません。

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集会
・・・パワーが異なる3体以上のクリーチャーをコントロールしていると何らかのボーナスが得られる能力です。緑と白にのみ存在します。

集会



腐乱・・・
腐乱を持つクリーチャーではブロックに参加できません。また攻撃したターンの戦闘終了時に生贄に捧げられます。青と黒に腐乱を持つ2/2ゾンビトークンを出す呪文が多いです。

腐乱ゾンビ



フラッシュバック・・・再録メカニズム。フラッシュバックコストで墓地からもう一回唱えられます。

・ゲームスピード

平均キルターンはシールドで9.2ターン、ドラフトで9.1ターン(統計サイト17Landsを参照してます)ということでフォーゴトンレルムと大体同じ位のゲームスピードです。カルドハイムやゼンディカーよりは気持ち早い位ですが高速環境というわけではありません。

降霊クリーチャーの存在によって低マナに寄せたアグロが成立しづらい(軽いコストの降霊クリーチャーによって簡単に2:1交換されてしまう)のでその辺りを意識したデッキ構築をする必要があります。
アグロがやや難しいということで、重いカードにもチャンスがあるのは良いですね。

・アーキタイプ

友好2色が基本ですが、対抗色にもアンコモンが存在しているので空いてる時は積極的に参入していって良いと思います。
アーキ毎の勝率は以下です(17Landsより 9/23時点 )

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※56%が平均値です


青白、青黒、緑白、青緑 辺りの勝率が高く、
赤緑、青赤は勝率が低いです。


★青黒・・・使用率・勝率共にトップ。環境最強アーキタイプです。非常に組みやすく、プレイ難易度も低いです。降霊クリーチャーや場に出た時に効果のあるクリーチャーが多い青(アドバンテージが取れる青)と、除去の豊富な黒の組み合わせで隙がありません。やりたい色NO1です。

青白・・・勝率環境2番手、使用率環境4番手。青と白どちらも降霊クリーチャーを有していて尽きないリソースで粘り強く戦えます。降霊クリーチャーは全て飛行クリーチャーにもなるので回避能力も十分。相手のシステムクリーチャーに触りづらい点を除けば非常に強力です。アグロ耐性なら青黒にも勝ります。相手のシステムクリーチャーに対処できるように蝋燭罠を優先的に確保しましょう。

青緑・・・勝率環境3番手、使用率環境最下位。青・緑共に墓地を肥やすスペルとクリーチャーが豊富で、降霊クリーチャーやフラッシュバックスペルと非常に相性が良いです。ランプスペルも有するので別の色のボムもタッチしやすいです。ただゲーム数を見てもらえばわかりますがそもそもデッキになりにくいです。
いきなり目指す色ではなく、流れを見て行くカラーリングかと思います。

★白緑・・・私はまだあまり試せていないカラーリングですが、クリーチャー数を稼ぎやすい色で、テーマになっている集会(パワーの異なるクリーチャー3体でボーナス)を活かしやすいです。緑のタフなクリーチャーと飛行&到達で盤面構築も容易です。アンコモンが安くとれるなら積極的に狙っていきたいアーキタイプです。

★白黒・・・使用率で言えば二番人気のカラーリングで私も好きな色の組み合わせです。除去を厚く取れるので相手のボムに対処しやすいのがいいですね。私は基本的に青・黒・白の中から二色をやりたいと思っているのでこのカラーリングの評価が高いです。ドラフトの流れ次第で青黒や青白からシフトできるのも大きいです。

以上の5つがオススメアーキタイプです。
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ここから下は特別な理由がない限りは目指さない方が無難なアーキタイプとなります。


黒緑・・・
悪くはありませんが良くもありません。マルチのアンコモンやレアがパっとしないのでこのカラーに行く動機があまりないです。飛行クリーチャーが薄く、降霊も存在しないので相手の飛行が止まりづらいですし、リソース勝負でも後手を踏みます。青黒を目指していて青の流れが悪く緑がガバってる時に行くイメージです。

赤黒・・・アンコモンとレアにかかってます。積極的に狙っていきたいアーキタイプではありませんが上手く組めた時の強さは中々です。アンコとレアが強いので黒ベースで進めていて赤が安い(もしくは赤黒マルチが安い)のであれば参入していきたいです。
除去が豊富なカラーリングですが、この環境は降霊やETB(場に出た時効果持ち)クリーチャーが多く、除去で1:1交換を繰り返しているだけだとジリ貧になります。地上のクリーチャーも降霊クリーチャーで止まりやすく普通に相打ちしていくとリソース差ですぐ負けます。
赤黒が前環境最強アーキだったこともあり現在は数が多い(環境内3番人気)ですが、使用率はもう少し落ちるのではないかなと思います。
回避能力(2マナ2/1飛行や3マナ2/3威迫)を重視して継続的に対戦相手にダメージを与えられるようにしましょう。

赤白・・・このアーキも赤黒同様アンコとレアにかかってます。アンコモン2種(聖なる火・日の出の騎兵)がとにかく優秀なので遅い巡目で取れるようなら参入していきたいです。ただ、私は特に強力なカードが無い場合は青や黒からドラフトスタートする事が多いのであまりこの色にはなりませんでした。

青赤・・・強いデッキにするのがちょっと難しいです。アンコモンやレアがスペルデッキにしろと言ってきますが、スペル主体のデッキは上手く組めなかった場合に簡単に見た目0-3のデッキになってしまいます。スペル主体のデッキを目指さなければ及第点のデッキは出来ますが、それだとアンコモンやレアが強く使えずこのカラーリングにする意味があまりありません。ハイリスク・ミドル(ロー)リターンなカラーリングなのであまりオススメじゃないです。でも私は好きです。

赤緑・・・最弱アーキ
飛行いない・アドバンテージ取りづらい・相手のファッティ倒しづらい
加えて一番致命的なのが、狼男達が活躍しづらい環境だという事です。
狼男達を活躍させる為にはまず夜にする必要があります。ただしこの環境は降霊とフラッシュバックスペルが多く1ターンパスして夜にしても昼に戻されやすいです。また、除去やバウンスが豊富で頑張って夜にしても狼男達はすぐに退場してしまいます。コモンの平凡な除去銀弾がこのアーキにとっては確定除去になってしまうのもマイナスポイント。窓からの放り投げ日金の連射も刺さりますし、タッパーや接死でも簡単に止まります。弱い色×弱めの色の組み合わせの為、余程の理由が無い限りは行かないようにしましょう。


各色評価

黒≧青>白>緑>赤


私が思う色評価はこんな感じでしょうか。青と黒は甲乙つけがたいですが黒の方が勝っているかなと思います。

【黒】

・除去が非常に豊富&除去の信頼度が高い
コモンに三種類の強力な除去があります。
窓からの放り投げオリヴィアの真夜中の待ち伏せはインスタントタイミングで動けるので夜にしたい時に非常にかみ合いが良いです。また踊り食いは追放除去なのでクリーチャーを後腐れなく処理できますし、1マナで唱える事も出来てテンポ面でも非常に優秀です。腐乱ゾンビが割と簡単に生成出来るので生贄コストはそれ程重くありません。
どんな環境でもそうですがレア1枚でゲームが壊されるのは嫌ですからね。除去は必ず用意したいです。
環境に蛇皮のヴェール輝く抵抗等の除去を弾くスペルがほぼ無いので除去の信頼度が高く、除去をしっかり採用して引き込むことが出来れば相手のボムにきちんと対処できます。

除去

条件付きとはいえコモンで3種類も確定除去があるのは凄いですね。


・墓地対策が豊富
環境に降霊とフラッシュバックが多いので墓地追放は非常に重要です。今回の黒のコモンには戦墓の大群という墓地からカード二枚を追放しながら腐乱ゾンビを2体生成するクリーチャーがいます。無視できないクロックを生み出しながら墓地追放出来るのは中々に優秀です。

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モークラットのビヒモスよりもこちらを優先しましょう。見た目のスタッツ以上に優秀です。



神話アンコモン【病的な日和見主義者】
アンコモンで存在してはいけないカードです
本当にテストプレイしたんでしょうか

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自ターンに腐乱ゾンビで殴って1ドロー、相手ターンに相手クリーチャー除去って1ドロー。相手の攻撃をチャンプブロックで凌いでもカードカウントが減らないとかもうむちゃくちゃです。青、白、緑だと対処が非常に難しく延々とアドを稼ぎ続けます。
イコリアにいたマルチカラーの神話レアより強いまであります。

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チェビルさん。。

【青】

・複数の降霊持ちクリーチャー
降霊持ちクリーチャーは一度死んでも墓地からまた唱えられるクリーチャーです。つまり相手のクリーチャーと相打つだけで2:1交換が取れます。除去を打たれても2:1交換です。そして墓地から降霊で唱えて出てきたクリーチャーは全て飛行を持っています。アドバンテージとクロックを一枚で担保できる降霊、なんてすごいんでしょう。

・おまけで出まくる腐乱ゾンビ
あらゆるカードのおまけで腐乱ゾンビが出まくります。3マナ2/2飛行+ゾンビだったり2マナ-2/0修正+1ドロー+ゾンビだったりするのでコスト設定的に腐乱ゾンビは0マナ相当の扱いです。
ブロックは出来ず、1度殴ると死んで(?)しまう腐乱ゾンビですがクリーチャーであることに変わりはないので色んなカードとシナジーします。
生贄に捧げたり、タップ要員にしたりとかですね。

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相手のエンドにいっぱいタップして自ターンにフルアタックで簡単にゲームが終わります。お強い。

・ETBクリーチャー
青には場に出た時に効果のあるクリーチャーが複数います。
コモンの中で私が特に好きなのが臓器の溜め込み屋です。

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降霊やフラッシュバックを考慮すると4マナ3/2+1.5ドロー位の価値があります。きちんと盤面を作りながらアドを稼ぐことが出来るのが非常に優秀で、デッキ内のボムにもたどり着きやすくなりますし除去を引き込むのにも役立ちます。コモンでこのレベルのカードがあるのは本当に良いですね。

【白】

・複数の降霊持ちクリーチャー
青と同様白にも複数の降霊持ちクリーチャーがいます。
白はアドバンテージを稼ぐのがあまり得意ではない色なので降霊の存在はありがたいです。

・(1)→2→3→4の強い動きがある
マナカーブ通りに展開していって4ターン目にガヴォニーの銀鍛冶師を出すだけで強力な盤面を作り出せます。

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2ターン目パワー2、3ターン目パワー3の普通な展開でもいきなり7点クロックが出来上がります。+1+1カウンター振り分けということで白のテーマである集会も達成しやすくなります。狙っていきましょう。


【緑】

正直緑は黒青白と比べて評価が大分落ちます。
環境的に軽い地上クリーチャーの価値が低いので緑は中~高マナ域及びフラッシュバックを駆使して戦った方が良さそうです。

ちなみに緑のトップコモンは風変わりな農夫です。

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マナを伸ばしながら降霊クリーチャーやフラッシュバックスペルを墓地に送り込むことが出来ますし、2/3というスタッツも低マナ域(特に降霊持ちクリーチャー達)と戦うのには充分な数値です。

到達持ちを採用して飛行クリーチャーを止めて、マナを伸ばしながらサイズに優れる地上クリーチャー(狼男)で攻めるのが緑の基本戦術です

到達

環境のほぼ全ての飛行クリーチャーを止めてくれるナイス狼男。


緑は不人気でカードがよく流れてくるのでつい行きたくなりますが、弱いカードから参入しないように気を付けましょう。


【赤】

赤が今回の最弱カラーです。
回避能力持ちがほぼおらず、アドバンテージを取る手段も薄いです。
ただ、火力自体は便利なので相方の色次第では頑張れます。私は青赤や赤黒は結構好んでプレイしてます。青や黒で入って流れのいい赤を二色目にするイメージですね。
病的な日和見主義者(厄介なシステムクリーチャー)をスマートに処理できる色なのでその点は評価してます。



マナサポート

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コモンに進化する未開地があり、手札の減らないフィルターアーティファクトもあります。帰路の蝋燭案内はドラフトだとややパワー不足ですが、シールドならかなりやる子です。
コモンでそこそこのマナサポートがあるので2色タッチ1色位だったら問題なく組めます。ただし安定性の面から基本は2色で組むのがベターです。


各色序盤の動き(コモン限定)

各色の序盤のクリーチャーのラインナップを見て行ってみましょう。コモンだけでいい動きが出来るなら再現性も高く、安定している事になります。

【白】

1マナ

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ガヴォニーの罠師・・・パワー0ということで集会達成に貢献しやすいです。中盤~後半は相手の一番強いクリーチャーも抑え込めます◎
月皇の古参兵・・・
見た目よりもいい仕事をします。黒(生贄要員)や青(ライフをコツコツ稼ぎながら飛行でのすれ違いダメージレース)と相性が良いです。


2マナ

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聖戦士の奇襲兵・・・メインから積める置物対策でありながら3点クロック。昼夜逆転ギミックでも役立ちます。この子は構築でも使われそうですね
蝋燭林の魔女・・・白のメインアタッカーとなりそうです。
物騒な群衆・・・腐乱ゾンビや人間トークンで育てましょう。


3マナ

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儀式の守護者・・・アンプレ気味ですがマナカーブ的理由で採用します。
セレスタスの信奉者・・・同上
哀悼の巡回兵・・・地味つよ生物。ただ降霊面はマナレシオ低目です。

1マナ域→2マナ域→3マナ域と順次展開して集会達成を目指しましょう。

【青】

1マナ

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食糧庫のゾンビ・・・黒(包囲ゾンビ・スカーブの世話人)や白(降霊・集会)と好相性です。後半の土地引きを軽減できるので1枚採用したいクリーチャーです。

2マナ

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またたかぬ観察者・・・青赤、青緑、(青黒)向け
難破船の選別者・・・青白専用パーツ
餌鉤の釣り人・・・全てのデッキでプレイアブル

3マナ

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材料収集家・・・アンプレ寄りですが一応デッキに入ります。
異形の隼・・・
青のメインアタッカーです。おまけのゾンビも偉い。

青の3マナ以下生物達はそれほど優秀ではないので他の色で補いましょう。

【黒】

1マナ

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有頂天の呼び覚ます者・・・1マナクリーチャーながら結構圧があります。腐乱が簡単に生成出来るので手軽にアドを取りながらサイズアップ出来ます。強め1マナクリーチャーです。

2マナ

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新米密教信者・・・コストに生贄が必要なデッキでどうぞ
包囲ゾンビ・・・全てのデッキでプレイアブル。腐乱ゾンビと好相性です
吸血鬼の侵入者・・・赤黒のエース。ブロック出来ないので前のめりなデッキで使いましょう。


3マナ

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引きずり足のゾンビ・・・全てのデッキでプレイアブル
尊大な無法者・・・ほぼ赤黒専用パーツ
不審な旅行者・・・全てのデッキでプレイアブル。インスタントや瞬速を多めに採用して裏面で起用したいです。

【赤】

1マナ

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ヴァルダーレンの刺剣士・・・見た目よりも強いです。赤黒だったら喜んで採用します。他の色だとアンプレ気味かな。赤白ならワンチャンありそうです。


2マナ

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祭り壊し・・・青赤でどうぞ。除去多めで吸血鬼シナジー薄い赤黒でも可
ファルケンラスの打ち抜く者・・・降霊クリーチャーの表面と相打ちになってしまうのでアンプレ気味です。赤黒にもあまり入れたくありません
ラムホルトの侵略者・・・能力が威迫等と相性いいです。強くはありませんがプレイアブルです。

3マナ

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硫黄の番人・・・平凡ですが全てのデッキに入ります。威迫はエライ。
収穫祭の潜入者・・・平凡ですがデッキには入ります。インスタント・瞬速多めでデッキを組みたいです。

赤は全体的にクリーチャーがパッとしませんね。

【緑】

1マナ

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うなる狼・・・カード単体でみれば悪くないカードなんですが、これを積極的に使いたいデッキは赤緑位しかありません。そして赤緑は弱いので・・・


2マナ

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密林地の先達・・・緑白(集会)で強いです。カウンターを他に渡して生贄要因にしても良し。小回りの利くいいクリーチャーです。
収穫祭の歩哨・・・集会前提なら有り。パワー3は偉いですが集会未達成だと降霊クリーチャーと簡単に相打ちになるので評価低めです。
伝染病の狼・・・ちょっと便利な熊。デッキの強い動きにはあまり影響ないので穴埋め的なポジションです。

3マナ

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風変わりな農夫・・・4マナからカードの質が上がるので4マナに届きやすくなる風変わりな農夫はかなり重要です。フラッシュバックや降霊・墓地回収ともかみ合いがいいです。デッキに複数欲しい優良パーツです。
跳ねる狼・・・夜にしながら相手ターンに展開できる貴重なカード。到達持ちなのも偉い。
鳥の称賛者・・・飛行許さないマン。緑の必須パーツです。

環境の感想・一口メモ

・アドバンテージ重視環境
・アドバンテージ重視環境だけれども盤面に触れない単純なドロースペルは使いづらい。→降霊やETBクリーチャーを多く採用したい。
・除去に強い降霊やETBクリーチャーが重宝される一方、除去自体は必須。特に病的な日和見主義者等のシステムクリーチャーに触れないと致命的。
・除去が強く守るスペルはほとんど無し。除去耐性があるボムも少ないのでボムゲー少ない印象。
・色は足せるが安定性と天秤にかけて色を足す価値があるかどうかは微妙
・赤、緑が弱いけど結局は卓の色の空き状況次第。赤でも全然戦えます。
・強いコモン、アンコ、マルチカラーの流れで割と上の色は読みやすい。
・アンコモンが全体的に強い。アーキを強化するカードがアンコモンにあるのでレアよりもむしろアンコモンがどれだけ確保出来るかが大事そう。


ドラフトアドバイス

①可能な限り青か黒(もしくは白)からドラフトスタートしましょう
明確に強力なカードが無いのであれば青か黒、及び白からドラフトスタートするのが無難です。青黒、青白、黒白はどれもデッキが組みやすく強いデッキにしやすいです。

不人気カラーでも空いてるならやりましょう
赤と緑は弱いですが、ガラ空きなら話は別です。青・黒・(白)を一色として二色目を流れのいい赤か緑にするのは全然有りです。ただし赤緑だけは止めておいた方が無難です。

③痩せアグロにならないように注意しましょう
環境には降霊クリーチャーが多いです。対戦相手の多くは青か白をプレイしています。地上の小型クリーチャーばかりのデッキはすぐに息切れしてリソース差で負けます。飛行、威迫、トランプル等の回避能力を意識しましょう。

④基本は二色
マナサポートはありますが安定性を犠牲にしてまでタッチで使いたいレアはそれ程多くありません。緑多色とかはまた別ですが基本2色で組むのが望ましいです。

色を絞ろうとか流したカードを把握しよう!とかはいつも通りなので割愛~


・・・


はい!そんな感じで環境初期考察でした!
まだプレイ数もそんなに多くありませんが、私はこんな感じかな~と思いました。
このカードが実は強いよ!とかこんなテクがあるよー!とかあったらこっそり教えてもらえると嬉しいです。

それではイニストラード真夜中の狩りどんどん楽しんで行きましょう!
鶴木メイでした。BYEBYE☆



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