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「表現とこころ賞」開催



そうだ、サポート機能を使おう

サポートって何なんでしょうか。
supportってなぁに。
上から下へ与えられるものだろうか。
それとも横並びで支え合うことなのだろうか。
評価?投げ銭?チップ?
応援?循環?善意?投資?
プレゼント?

はじめまして。ふくろうと申します。

サポートというカタカナ四文字。
きっと色んな捉え方、見られ方があるのだろうと思います。
多分上に挙げた以外の意味合いもあるのだろうけど、私にはまだあんまり思いつきません。

私は、書くことはライフワークにしたいと既に思い始めています。
書くことでお金が貰えるのならば嬉しいけれど、
お金にならなければnoteを続けられないのかといえばそうでもないのかも。
ただ普段の記事はスキをもらうだけで大喜びしておりますが、“評価”が欲しいと思ってしまうような創作物もある方も、私だけではないだろうと思われます。
noteを使いながらどう生きていくかというのは、まだ個人的に考える余地のあることです。

サポートという機能があることへの魅力からnoteを始めるクリエイターもいるのではないでしょうか。
まだまだ、この機能の意味・意義については議論が潜在しているように思われます。早急に答えが出るようなものでもなく、私はそこに面白みを感じてもおります。

noteを始めて3ヶ月半、
たった3ヶ月半ですが、いくつもの記事・作品に出逢い、“これは”と思ったものには何回か100円だけのサポートを送ったこともあります。
お金を渡したいというよりはハガキに切手を貼る感覚でした。
せっかくあるnoteのサポート機能をもっと使いたいのですが、実際私は金銭的な余裕も無いし、もともと慈善的な性格でもないです。
私には消費する余裕がない。それが現実。

しかし先日、noteでお金を得る機会がありました。
note×ソーシャルイノベーションフォーラムのコンテスト「こんな社会だったらいいな」の審査員特別賞で得た、賞金30,000円です。
(あとそれとは別にここ数日、作品にサポートをくれた方々がいて、それもすごく嬉しかったです)

自分の文章が入賞してお金をいただくということは人生で初めてのことで、嬉しくも戸惑いました。まじか、と。
その受賞作の文章は、
むかし恩師から出された課題に対するレポートに手を加えたものでしたので、自分にとって思い入れのあるものでした。

30,000円は“noteで得た”お金です。
学費にあてるか...いや久しぶりに飲みに行くか!
...とも正直思いましたが、悩み抜いた結果、
半分に割ることにしました。

半分は、学業のために使います。学会の年会費が払えます。やった。
もう半分は、サポート機能に使ってみようと思います。

私は1991年、
バブル崩壊と共にこの国に産まれ、
デフレの空気感を感じながら生きてきた1人です。
景気の良い時なんて知りません。
喪失を恐れるばかりで、他者に何かを与えることを考える余裕を持てなかった。
...それが正直な感覚です。
そんな私にとって令和元年は変化の年になりました。
“表現すること”へのOKを出し合い、
もう一度、価値の交換道具としてのお金の意味を考え直すことが、
平成の次へと歩み出すことに繋がるのではないかとの願いを込め、
微力ながらも今回は「スキ!」や「オモシロい!」だけではなくお金を動かしてみます。

というわけで...

「表現とこころ賞」開催


「こんな社会だったらいいな」受賞金の半分を使って非公式・個人的なコンテストを開催します。

先日、恩師にこのようなメールを貰いました。

大げさに言えば、
「書く」ということは「生きる」ということです。

書くことを通して自分の生きるスタイルが少しずつ確立されていくことでしょう。

書くことは生きること。
なんとも力強く、スケールの大きい言葉を頂きました。

私にとって書くことは最初、
自分のこころを保つためのものでもありました。
やがて、書くことで何かが新たに発見されていくという体験をするようになり、
今では、書くことは大きな意味で確かに生きることと繋がっているとも感じます。

これからも“書く”や“描く”ということを通して、
自分を作り、発見し、社会と繋がっていきたいと思います。


ただ、ここで一度立ち止まって、
書くことについて再考してみたい、視野を広げたい、
という気持ちがあります。
というのも私は自分の世界に入り込んで周りが見えなくなるときが多々あるので...。


何かと本気で向き合うのは、ただ楽しい作業ばかりではないのだろうと想像します。
皆さんにとっては、書くことはどんなことですか。
書くこと以外にもあらゆる表現方法でnoteに参加している方々もいらっしゃり、
いつも私のタイムラインに彩りを与えて下さっています。
なのでもう少し広げて、“表現する”とはなんでしょうか。それは“こころ”とどう関係しているのでしょう。皆さんはこれらの言葉をどう定義しますか。

応募要項

募集テーマ:
“表現”や“こころ
聞いて
あなたが表現するもの
・タイトルも形式も内容も、基本的に自由です。
・字数も自由ですが、あまりに長かったりすると時間が取れないかもです...。
・写真やイラストの使用、他のnote等の引用なども可
・文章ではなく漫画形式での投稿もOKです。音楽、動画を利用しても良いですが、それのみの投稿は対象としません。
・応募は1人1記事までで宜しくお願いします。
・なるべく新たに投稿されたものが良いですが、過去に同じようなテーマで投稿した作品があるという方は該当作にハッシュタグをつけて参加頂いても構いません。
・禁止事項はnoteの利用規約に則りますのでご留意下さい。

募集期間:
2019年11月13日(水)~2019年12月12日(木)23:59まで
応募方法:
ハッシュタグ「#表現とこころ賞」をつけて
期間内にnoteに投稿



シロフクロウ賞 1名 5000円
メンフクロウ賞 1名 5000円
モリフクロウ賞 1名 5000円

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...各賞の名前は私のペンネームにかけただけで、深い意味はありません。

noteのサポート機能から賞金をお支払いします。
結果発表は12月20日頃を予定。
せっかくなので12月25日のクリスマスにサポートを実施します。

選考するのは、ただの一般ユーザーの私1人です。
最終的には主観(個人的にスキ!/気づきを得た!etc.)が確実に入ることはご了承ください。
むしろ主観は大切にしたいです。


いざ、実験

noteのドメインが「note.com」に変わるという記事を読みました。
世界進出を見据えてとのことで、
「でかいビジョンだな~」とワクワクしました。
...が、noteを盛り上げる主役であり当事者はきっとクリエイターの私たちなのでしょう。

ちょうど嶋津亮太さん主催の「教養のエチュード賞」が終了したタイミングでの開催となりました。(と思ったら第二回もあるらしい!!凄まじい。)
ってかそのパクリやないかい!!ってツッコミがいま聴こえた。
はい。やり方は大部分で倣わせて頂いておりますし、
あの“清々しさ”を目指してもおります。
(嶋津さん、勝手ながら色々参考にさせてもらっています…!!m(_ _)m)
でも真似ではない、というか“同じこと”は私に出来るはずもありません。(影響力が違う)
私がやったらどうなるのか。
...それはわからん。(え)


「表現とこころ賞」も、とても個人的な賞です。
私はこのようなこと(コンテストの開催や、作品を選ぶこと)に慣れていないどころか初めてです。
何者でもないような(本名も顔も隠している)私が、
選ぶ側に立つということは割と勇気や覚悟が要ることですが、挑戦してみます。
こう書くと語弊があるかもしれませんが、
ある意味これはサポート機能を使った実験でもあり、
失敗や成功というようなものでもないと考えます。
サポートとはなにか、コンテストとはなにか、といったことを個人的にも考えていきたいです。

また、問いを発することで、
多種多様な表現の活性化に少しでも寄与できたら本望ですし、
私が“こころ”についてこれからも考えていく材料を教えてもらうための企画でもあります。
数年前の私がこのコンテストを知ったら、
おまえなんかに教えてやらねーよ!と思ったかもしれない。

(なにせこんな目をしていたので)

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参加してもらえるだけで有り難いことで、
何件集まるかは分かりませんが、
ひとつひとつ時間をつくって読ませて頂きます。
その上で、私が好きな作品にクリスマスプレゼント(賞)を贈らせてもらうということです。


最近、公式だけでなく、
あらゆる非公式な企画やコンテストが立ち上がっていて、noteの活気を感じております。
やっぱり競争率という観点もどうしても入ってくるとは思われますし、
どれもに力を注ごうとすると、創作活動にお忙しいかと思います。

ただ何かに参加することもサポートをすることも、
あくまで強制されるものではなく自発的なものだと考えます。

長くなりましたがここまで読んで下さり有り難うございました。
なかなか募集テーマとしてはざっくりしているので、ほんとに自由にどうぞ。
不真面目な(?)ネタ系とかもアリだし、
心理学の知識的なことでもアリだし、なんでも。
ご無理のない範囲で、ゆるく、
皆様の投稿をお待ちしております。

普段から私のnoteを読んでくださっている方の中でお気づきの方がいるかもしれませんが、私は今“巻き込む”という、似合わないことをやろうと調子こいています ・ω・
至らない点や、不足している情報、質問などあればコメントやTwitterで教えて下さると有り難いです...!m(_ _)m

サポートとは