twBlueScan v2.0.0リリース
Bluetoothのデバイスの情報を収集してTWSNMPFCなどのsyslogサーバーに送信するセンサーソフトtwBlueScanの改善版をリリースしました。
大きな変更点はBluetoothの通信処理を
に変更したことです。これによりUSB接続や古いPCのBuletoothインターフェイスでも安定して動作するようになりました。以前のバージョンでは見逃していたデバイスを検知できるようになりました。普通のPC上のLinuxやRaspberry Piで動作します。10年前のノートPCにLinuxをインストールしたものでも安定して利用できます。
起動方法は、
#./twBlueScan -adapter hci0 -syslog 192.168.1.1
です。-adapterを省略するとhci0になります。Buletoothインターフェイスはモニター専用にするため通常のKBやマウスに使用している場合は利用できなくなると思います。
TWSNMP FCで受信すると
のようなレポートを表示できます。複数のセンサーでモニタすればセンサーの位置と信号強度の関係を
のように表示することもできます。
を買ってUSBの電源に接続すれば、気温、湿度などの環境情報をBluetoothで取得することができます。この環境センサーに設定は必要ありません。
空気の汚れ具合は、
のような感じです。
開発のための諸経費(機材、Appleの開発者、サーバー運用)に利用します。 ソフトウェアのマニュアルをnoteの記事で提供しています。 サポートによりnoteの運営にも貢献できるのでよろしくお願います。