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TWSNMP FCポーリング辞典:他のTWSNMP FCと連携する

他のTWSNMP FCが管理しているネットワークの状態を集約して一つのマップに表示するためのポーリングについて説明します。

管理される側のTWSNMP FCの設定

管理される側のTWSNMP FCの「システム設定」ー「マップ設定」で

モバイルアプリからの接続を許可するのスイッチをオンにします。
この設定で連携のためのAPIが有効になります。

ノードの設定

ポーリングを設定するノードに管理対象のTWSNMP FCに設定したユーザーIDとパスワードを設定します。URLに管理対象のTWSNMP FCのURLを指定します。空欄にすれば、デフォルトのhttp://<ノードのIP>:8080を利用します。

ポーリング設定

TWSNMP連携のポーリングは、

のように種別をTWSNMPに設定するだけです。

ポーリング結果

管理対象のTWSNMP FC通信できない場合は異常と判断します。通信できた場合、管理対象のTWSNMP FCのマップ状態をポーリングの状態に反映させます。マップ状態はノードの中で一番悪い状態を反映させます。重度の障害のノードが1つでもあったらマップ状態も重度ということです。

という管理対象のTWSNMP FCのポーリング結果は、

のようになります。データベースのサイズ、各状態毎にノード数も記録されます。


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