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TWSNMP FCの改善:SNMP通信のリトライ/タイムアウト設定を変更

サッカーU-23の日韓戦 残念!
昨日、遅くまで観戦していたので6時近くまで寝てました。助手の猫さんが枕元で軽く鳴いて起こしてくれました。なぜかメガネがなくなっていて、助手の猫さんの寝ている後ろにありました。寝ている間に遊ばれたかもしれません。

寝ている間に、

のSNMPのリトライ/タイムアウトの設定が気になっていました。夢にもでてくるぐらいです。
SNMPで通信する時にExponentialTimeoutという設定を

のようにONしている状態で

タイムアウト1秒、リトライ7回に設定した場合に

のように最終のタイムアウトするまで、かなり時間(たぶん250秒以上)がかかります。設定した人がイメージした動作ではないと思います。徐々にタイムアウトを増やしていくほうがエージェントが過負荷の状態のことを考えるとよいのですが、最近は対象の機器のCPU性能がアップしているので、その必要はないように思います。それより、今回のフィードバックのように、思いもよらぬ長時間ポーリングが完了しないほうが問題だと思います。

というわけでExponentialTimeoutをOFFにしました。MIBブラウザーなども同じなので、すべてのSNMP通信で統一しました。
結果、同じタイムアウト/リトライの設定ならば

のように1秒毎になって8秒ぐらいでタイムアウトします。
設定した人のイメージした動作になると思います。

アップデートしてタイムアウトになるポーリングが増えたら、設定を見直してください。すみません。

明日に続く

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