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素人が1年弱実況活動してみた

いつもどおりご無沙汰しております、みんな大好き[要出典]痛帝陛下です。

最近、ゲームしながら喋り散らかした録画映像をYoutubeに投稿するに飽き足らず、とうとう配信にも手を出しました。正直、マジのガチで楽しく活動させてもらってます。

ということで、本日は1ヶ月半の配信活動、引いては1年以上に渡る動画投稿活動を通して感じたことや変わったことなどを無造作に書きなぐります。
これからこのインターネットでゲストからキャストになろうとしている皆様に少しでもいい影響があればと思います。

陛下氏の活動と変化の歴史(読み飛ばせ)

2022年2月11日 APEX実況初投稿

この気色悪いTwitter芸人の端くれがゲーム実況に手を出した記念すべき日です。このときはアバターはおろか編集すらせず、さらに音質も画質もトークもまぁまぁ終わってるコンテンツでございましたが、この勇気ある一歩が今の楽しい活動の原点かと思うと大変エモい気持ちになります。

ちなみにその実況はこちら。本記事はこういうふうにダイレクトマーケティングよろしくガンガン動画を宣伝します。もっと陛下君の動画見て…♡

2022年3月18日 編集動画初投稿

せっかくなのでAPEX実況の3回目(初実況ではない)をDavinciResolveとかいう高機能ソフトで編集し、いい感じにダイジェスト動画に仕上げた代物を初めて投稿した日です。今見返すと編集はもとよりトークが初々しくてエモくなっちゃうね。(こいつ毎回エモくなってんな?)

こちらがその動画。

2022年8月24日 初めての音ゲー実況を投稿

かの有名なbeatmaniaⅡDX、通称"弐寺"にインスピレーションを受けリスペクトのもとでオマージュされた同人音楽ゲーム「BMS」の実況を初めて投稿しました。専コン買わずに格ゲーのアケコンでやってるのは実は売りの一つ。誰か見つけて…w

ちなみにBMSについての記事もあるのでどうぞ。

2022年9月22日 R-TYPE実況を投稿

往年の名作鬼畜STGこと「R-TYPE」の実況シリーズ記念すべき1回目。APEXや麻雀とは違って続き物として実況したのはこの動画が初めて。実はこの頃から動画編集にハマったため、最初から編集動画として公開しました。ダイジェスト動画は編集が大変で、最近は短く切り抜きを量産するスタンスになってますので、結構珍しいタイプの動画です。

2022年12月25日 初VR実況を投稿

VRを8月くらいに買って数ヶ月、BeatSaberとかいう激運動音ゲーにハマっていた事から、せっかくならVR動画も取るか!と勢いで撮影。クリスマスに何をしてるんだか…w(ヴォイ泣)
最近やってませんがVRchat配信の基礎になっているような、なってないような動画でもあります。

2023年1月9日 初の麻雀実況、初のアバター実装

2023年最初の投稿は、にじさんじ麻雀杯に触発された麻雀実況、そして1Vtuberオタクとして夢だったアバター実装を行った記念すべき動画でした。
今ではvtuberというキーワードを概要欄やTwitterに散りばめ、挙げ句にはハッシュタグ#vtuberまで使う始末ですが、この頃はまだVtuberを名乗る勇気はありませんでしたね…なんせバーチャル要素皆無なので…w

2023年1月13日 麻雀の切り抜き動画投稿、初のサムネ

前述の麻雀実況からオモロいと思った部分をVtuberの切り抜き宜しくブッコ抜き、これでもかと字幕やBGMやSEを盛り込み、ダメ押しでYoutubeっぽくサムネを取って付けたという、個人的にめちゃくちゃ思い入れのある動画です。
この動画を皮切りに、無編集動画を上げつつ「自分で切り抜いてしまえ!」と不定期に切り抜き動画も作るスタンスが確立し始めた記念すべき動画。

2023年2月25日 初のVRchat実況を投稿

陛下くんのVRchat実況は大概美少女アバターを前にして限界化してブヒり散らかしてるだけのコンテンツですが、全てはここから始まったと言っても過言。
この頃にはもうキショいオタクくんの片鱗どころか全貌がまろび出ていますね。こういうところは後の閃乱カグラ実況につながってたりします。

2023年3月13日 初のショート動画投稿

だいぶ動画編集に慣れてきた頃、「ショート出せば伸びる」と風のうわさで聞きつけた陛下くん。R-TYPEの実況からいい感じの部分を切り出して初めてのショート動画投稿に至った記念すべき日。
今ではそこそこの量のショートを上げさせてもらっており、たま~にショート経由で登録者が増えたりするから侮れない。ショートしか勝たん。

2023年4月13日 初のライブ配信機能の利用(非公開)

かねてより「編集動画と無編集動画が混在しててややこしいな…」と思っていた陛下くんは、「せや!非公開のままライブ配信してアーカイブ公開したれ!w」と、非公開ながら初めてのライブ配信に臨みました。
実はこのアーカイブ、雀魂というネット麻雀における段位戦で昇段チャレンジ3回目に挑んだものであり、最後は無事雀傑に上がれたという記念すべき回でもあります。

2023年5月12日 記念すべきAPEX公開初配信

しばらく非公開でライブ配信していましたが、「せっかくなら人来なくてもいいから公開収録といいう形でライブ配信に手を出してみるか…!」と思い立ったのがこの配信。
初投稿や1周年でもAPEXをしていたので、やはり初配信もAPEXやな!と割とノリと勢いで決めました。
…Vtuberの初配信って何か違くね…?

2023年5月27日 配信者とマッチングした軌跡の配信

今思えばこんなに配信者とマッチするのって本当に奇跡としか思えないし、その中でVCカマされて無事限界化するという芸術的な流れになったのは最早神のいたずらとしか思えません。
ちなみに先日勇気を出して視聴者参加型に凸ったらまたもや限界化しました。とてもキショいね…

ちなみにその様子は非ショートで一番伸びてる動画にまとまっています。

2023年6月4日 初の改変アバターでの実況配信

これは再三申し上げていましたが、この銀髪のアバターは配信上やVRchatでの使用が認められてはいたものの、実は二次創作アバターなのです。つまり、陛下くんがこのシルヴィちゃんというアバターを使ってキショいことを言い続けると、シルヴィちゃん引いては原作あるいは原作者に対する風評被害に繋がりかねません。
そこで、UnityやGIMPと格闘しつつ産まれたのが現在の茶髪オッドアイのアバターというわけです。改変とは言いつつ色を変えただけなので、今後もし文句を言われたりしたらまた考えます。

2023年6月13日 初の閃乱カグラPBS配信

痛帝陛下という人間の業の深さ、欲深さ、絶妙な気持ち悪さを濃縮還元したような地獄コンテンツこと「閃乱カグラ」実況の記念すべき1回目。
マジでこういう実況がしたかった~!という個人的にマジで気に入ってるシリーズです。
こちらは火曜日22時から定期配信してますので、キショいオタクの生態を観察したい方は是非。

活動している間に変わったこと

この1年数ヶ月の間、実況者としては驚くほど色々なことが変わりました。SNSの活用、伸びるためのメソッド、コンテンツの質(トークのキレ、編集クオリティ、音質画質の向上)、そして生活態度…。駆け出し活動者のために参考にならない程度に深掘りしてみようと思います。

SNSの活用

陛下くんもアバターを使い始める前は数ヶ月に1度レベルでマイペースに投稿してました。しかも宣伝も元々使っていた気色悪い方のアカウント。しかしフォロワーは硬派で逆張りオタクばかりで、告知しても変なアンチが付くんじゃないかと不安も抱えてました。そこで、VRchat用に作った垢を活動垢にしてしまおう!と思い立ったのがはじまり。

その一方で、「こっちで告知したらもう戻れない」「万が一ファンなんか出来たら本当に恒常的に活動する必要がある」とも思っちゃったわけです。しばらくウダウダしてるうちに「にじさんじ麻雀杯」が配信され、大きく触発された陛下くんは一念奮起、バ美肉実況の記念すべき1発目に至ったというわけです。

それからは気が触れたかのように活動に関するツイートを量産し、色んな方をチマチマとフォローしたり、告知ツイートを工夫したり、ハッシュタグを乱用したり、サムネを乗っけてみたり、アイコンやプロフィールにも気を遣うなど、いかにもVtuberって感じのSNSになりつつあります。

ただし、未だに「人と関わる」という能力が致命的に欠如しているため、相変わらず一人で呟いたり告知する程度に留まっています。
かろうじて、以前APEXで出会った配信者各位や、向こうからメッセージ飛ばしてくれたりすると嬉しさのあまりキショいキショい返信をブン投げるなどしております。優しいフォロワーに恵まれた奇跡に感謝…。

実はこの陛下くん、コミュカスを拗らせた頑固オヤジすぎて「人と極力絡まずにコンテンツの質や導線確保だけでどれくらい伸びるのか?」という縛りプレイみたいなことをしています。なので、本当に伸び悩んで壁にブチ当たるまでは一人で気楽に地盤を固めて行くと思いますが、そうなったら嘲笑しながらコラボしてやってください…w

伸びメソッドの実践

SNSの活用は当然伸びメソッドの一つですが、Youtubeで戦うにはある程度の戦略とかテクニックが必要って色んな人が言ってました!詳しくはググってほしいところですが、陛下くんが実践してることをいくつか。

  • 配信や無編集だけじゃなくまセルフ切り抜きを出す

  • ショートも出す

  • サムネをいい感じに見せかける

  • ハッシュタグを活用する

  • 余計なキーワード入れない(釣られた人がブラバするので視聴者維持率が下がり、結果的にオススメに乗りづらくなる)

  • たまにキーワード検索して自分の動画があるか確認する(マジ大事。たまにアップロード順にしても無いことがある)

この辺は「もっと色んな人に動画見てほしいなぁ…こんだけ頑張って作ったんだけどなぁ」という思いから始めたものです。痛帝陛下のコンセプトは
「オタクくんがゲームしてはしゃいでる姿見てて…w」
なので、自分を好きになってもらうというより自分のコンテンツを好きになって欲しいという思いがあり、まずは色んな人に知ってもらうきっかけを作ろう!というところが大きいです。これも色んなところで言われてるんで耳タコとは思いますが一応。

ちなみに最後2つは陛下くんの独自研究ですが、Youtubeの検索アルゴリズムを考えると多少は筋が通ってると思うので、一度実践してみてはどうでしょうか?責任は取れませんが。

コンテンツの質

しばらく実況活動してると、自分のスキルや動画の質が日に日にアップデートしていくのを感じます。こういう活動してると育成ゲーム感覚で何かが成長していくので楽しいところの一つですね。

個人的に一番感じるのは「喋るのが安定してきた」ということでしょうか。うまくなってるかは分かりませんが、最初に比べれば喋りたいことを気軽に喋れるようになってきたんじゃないでしょうか?だんだん脳死トークの割合が高まってる気もしますが気のせいでしょう。

同時に、不定期ながら動画編集もしていると当然編集のスピードや質が高まってるのも感じてます。作り始めた当初からVTuberの切り抜きや水曜どうでしょう、ニコニコのMADなどの記憶を頼りに作っているのは変わりませんが、字幕のデザインやズームの活用、リプレイやスローといった細かい編集は割と最近になって獲得したスキルでしょうか。今でも質の高いVの切り抜きを眺めて参考にしますし、おそらくもっともっと改善できるような気がします。

あと、意外と重要なのが画質や音質。そして配信ソフト等を自由自在に操るスキル。これは機材の良さとかPCのスペックに依存してしまって参考情報のかけらにもなりませんが、見てる人にとっては非常に重要な要素です。陛下くんは運良く機材周りが揃うタイミングにブチ当たり、運良くパソコンくんの能力があったので何とかなってます。あまりにもその辺が悪いと不快感を感じてブラバする人も多いため、余裕があれば改善していったほうがいいと思う次第。特に音量。VTuber、総じて音が小さいから広告挟まるとマジでビビるからなんとかしてくれ頼む。

生活態度の改善

これは配信を隔日22時に固定したことで生じた利益ですが、マジで人としての生活能力が復元しました。

これまでは腹が減ったらメシを喰らい、夜になったら酒を煽り、眠くなったら寝て起きて、気分次第で研究し…という自堕落な生活でした。

このままでは配信活動は不可能だと感じ、研究を18時半に終え、VRで大暴れし、シャワーを浴び、メシを作って喰らい、配信準備を行い、動画編集をし、22時には確実に配信できるようにする…こういうルーティンが完成したのはひとえに活動のおかげだと思っています。

毎日配信とは言いませんが、こういうふうに生活態度を改める上でも配信活動は役に立つのではないでしょうか?いや立たんか…ヘヘw俺が狂ってました

活動に際して思う節あり

活動していると人間なので当然色んな感情が石油のように湧き出ます。感情は心の石油なのでマジで大事にしてほしいところ…っていう御託はさておき、陛下くんの心に生じた感情を雑にいくつか列挙してみます。

実況楽しすぎワロタwwwww

マジでバカでエッチなゲームやってブヒり散らかしたりFPSで即死して奇声発したり自分の喋りたいことを無限にしゃべりながらゲームして遊ぶの楽しすぎワロタwwwwwwwwっうぇwwwwwww

コレに尽きるマジで。実況の楽しさのすべてが詰まってる。こういうトークが出来たときに「俺、今いいコンテンツ生み出せてるよな…」って思う瞬間もまた楽しいんだこれが。

編集時間かかりすぎワロタ…

Youtubeのアルゴリズムは無編集の長い動画や配信アーカイブよりも編集動画の方が伸びやすいらしいです。一方、編集には途方もない時間がかかります。たった10分の動画に数時間ヘタすりゃ10時間とか掛かります。

本当に自分で面白いと思ったシーンは編集してて楽しいですが、そうでもないシーン(動画構成上入れるべき箇所とか)に字幕とか入れるのは結構ダリィ。肩パン。ダチ。
(ちなみに編集してて退屈だなって部分は必要なければガンガン削ったほうが動画の質は高まるという仮説持論があるけど、これって正しいの?)

そして、編集に時間がかかるということは、当然収録や配信ばかりに時間を割けなくなるということ。特に毎日配信とかしてると、兼業の場合はほとんど編集の時間がなくなるため、結構長い期間伸び悩むことになっちゃうケースもあるかも。この辺はSNSやコミュニケーションが上手な人だと意外とうまく行っちゃうケースも有りけりですが…。

また自分について言えば、もう既に配信頻度と切り抜き頻度のバランスが崩れかけており、「今日はどこから切り抜こうかな…」現象が起こり始めてます。かと言って配信頻度下げるとゲームする機会が失われる(ゲームするならコンテンツとして残したいし可能なら毎日ゲームしたい)ので、マジでどうすりゃええのってなっちゃった…。

配信中のコメントは必要か?

配信の醍醐味はやっぱりリスナーとのリアルタイムのやりとり。コメントに対して配信者がトークを引き出したり、コミュニケーションを取るなどして一体感や親近感が生まれるってやつです。時々マジで面白い流れになったりするから侮れない。正直うらやましい。俺も撮れ高ほしい!w

一方、これはあくまで痛帝陛下としてのコンテンツに限った話ですが、基本的に陛下くんはコメントがあろうがなかろうが自分で無限に喋っています。これは単純に実況してるんだからとにかく喋り続けようという意識によるものですが、同時に「視聴者が口を挟むスペースがない」という弊害も生み出してる気はします。それでもたまにコメントしてくれる方がいるので、「あぁ~今俺配信してるなぁ~!」と嬉しくなるのは配信者の特権。気の利いた返しが出来ずにすまねぇ…

しかし、思い返すと陛下くん自身もROM専タイプで、本当に自身の感性に響いたときだけしかコメントしないことに気づきました。というか、実際に配信者様のところに挨拶がてらコメントを寄越したら反応を頂戴し、心拍数が200兆を超えて無事即死した瞬間「あぁ、俺はこんなに勇気のいる行動をリスナーに要求していたのか…」と反省、それを機に「ROMでもいいから是非眺めてやって欲しい」という意識に変わっちゃった、というお話でした。

多分普段から配信者とコミュニケーションを取っている方々はなんにも気にしてないかもしれませんが、配信者に認知されるだけでぶっ倒れてのたうち回る人が結構いるんじゃないかなと思います。陛下氏もその端くれとして、そういう人たちでも楽しめるコンテンツ…「無言でいいから、俺がゲームではしゃいでるところ見てて…w」という来る者拒まず去る者追わずのスタンスでしばらくやっていこうかなと思っている次第です。でも高評価だけは頼む…お願い…w

同時接続者数をあえて見ない

先述の話とも少し関わりますが、陛下くんは基本的に自分の同接は見てません。というか見たこと無いです。

リスナー視点に立つと、「同接0人だから今行ったら話しかけられちゃうかな…」ってなって入りにくいなんてこと、有りませんか?ないか…俺がザコなだけか…。でも実際、同接1桁だと入りにくいことあるよね…以前サムネに「同接見てない」って付けたら2~3人ROMで来てくれてたっぽいので、マジのガチだと思います。これ、意外と零細配信者にとって死活問題な気がするからYoutubeくんはマジで考え直したほうがいいぞ。

とにかく、同接が増加した瞬間に話しかけるのもかわいそうだし、何より自分のトークがその瞬間に確実にブレると思ったので、なんらかのコメントが来ない限りは同接見ないで無限に喋っておこうかな、そう思ったわけです。俺、間違ったことしてるのかな…。

おわりに

いつも以上にまとまりなく自分の活動について雑に書きなぐりましたが、少しは参考になりましたでしょうか?ならんか…ほな…w

まだまだ配信者としては駆け出し、とくにエラそうなことを言える立場では有りませんが、だからこそ言える等身大の感想としてここに残しとこうと思います。1年後に記事読み返したら泡吹いて即死する自信あり。

というわけで(どういうワケ?w)、インターネットの"キャスト"各位が素敵な活動人生を送れますことをお祈り申し上げます。


なお、陛下くんは来年3月に博士課程終了予定なので絶賛就活中です。イカれてるね♡恥ずかしくないの?(chin構文

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