ヨッシーのメロンパンに仕掛けられたサブリミナル
ででってでっていう。The-U.JINEです。
セブンイレブンでヨッシーを見ました。
ヨッシーのみどりのメロンパン（メロンクリーム＆ホイップ）です。どうやらスーパーマリオブラザーズ３５周年を記念した期間限定商品らしい。
オリジナルメニュー発売！｜スーパーマリオブラザーズ35周年｜セブン‐イレブン～近くて便利～
ヨッシー、可愛いですよね。こんなに可愛いのに任天堂の食いしん坊キャラ枠として日夜カービィとシノギを削っています。キャプテン・ファルコンは別に食いしん坊じゃないよ？
「カービィは任天堂じゃなくてハル研だろ」？ あー、会う人全員にそういうこと言うタイプの人？ わかるよ、その気持ち。僕も「スパルタンX（ゲーム）は任天堂じゃなくてアイレムだろ」って言ってるから。
殺伐としてきたのでもう一回可愛いヨッシーを貼りましょうね。
なんか目に入ってつい買っちゃったんですよね～。
ん？ "つい"？ "つい"とは？ "つい"には理由があります。概ね、人は理由なく行動を起こしません。 なぜ僕はこれを買ったのか？
『ヨッシーが可愛かったから？』
――否。ヨッシーは可愛いけど直接の理由ではない。「食べちゃいたいくらい可愛い」と言うほど倒錯もしてない。
『メロンパンが好きだから？』
――これも否。いや好きだけど。
『ちゃんとメロンの味がするメロンパンが好きだから？』
――否。いやメロンの味するメロンパン大好きだけども。
『メロンパンとクリームの組み合わせが好きだから？』
――全部「否」と言いつつ好きだな。
細かいことを言うと全部がクリーンヒットしているんですが、決め手は別にあります。僕は……釣り上げられたんです。まんまと。思い出というフックに釣り針をひっかけられて。
『ヨッシーストーリー』（Yoshi's Story）は、1997年12月21日に任天堂より発売されたNINTENDO64向けコンピューターゲーム。希望小売価格7140円。発売前には「ヨッシーアイランド64」「ヨッシーの絵本」という仮題が付けられていた。 －ヨッシーストーリー - Wikipedia より引用
NINTENDO64のヨッシーストーリー、遊んだことありますか？
『ステージ内のフルーツをどれでもいいから30個食べるとクリア』という、今考えると結構トガったシステムのこのゲーム。タイトル画面にいる色とりどりのヨッシーを選んで操作するんですが、各色ごとに好物が設定されています。赤ヨッシーならリンゴ、黄色ヨッシーならバナナとか。
そんな中、どのヨッシーも好物なのが『メロン』なんです。ゲーム内得点は他の好物が3点なのに対し、どどーんと100点。やり込み的にはメロンのみ30個食べてクリアすることが至上です。どんぶり勘定ですが、メロン30個なんて人間なら30回入院しないと到達できませんね。ペース次第じゃ10回目くらいで見舞いに来てもらえなくなるか……
あと、ヨッシーが舌を伸ばすとき「れろんっ」というボイスがあるんですが、これが時々「めろんっ」に聞こえます。更に敵を飲み込んで卵にするときは「ぽんっ♪」ってボイスがあるので『舌を伸ばして敵を捕食し卵にする』という一連の動作が「めろんぱんっ♪」に聞こえることがありました。
いやマジですよ？ 「未だに空耳ネタとかニコ厨も大概にしろよ」とかじゃなくて！ リアルタイムで遊んでたときのキラキラした思い出だから！
とにかく、ヨッシーストーリーを遊んだことがある人間にとっては、ヨッシー×メロンパンの組み合わせは古の記憶を呼び覚まし、商品購入の強烈なフックになるんです。セブンと任天堂、どちらが商品提案されたか存じませんが、やってくれましたな！ まんまと食わされたぜ！（二つの意味で）
ﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾌｰ！（ヨッシーストーリーで30個フルーツを食べた時の声）（訳：おいしかったー！）
スターも手に入れました。スーパーマリオ64なら最低限70個集めるか、ケツワープをしないとクリアできません。
食品としてのランクを問うわけじゃないけど、牛乳寒天ってスターのイメージから程遠くない？
きらきらスターは明日食べます。僕はヨッシーやカービィのように無限の胃袋を持っているワケではないので……
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？