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後半戦突入! 今年の注目は

 おはようございます。こんにちは。こんばんは。フジタです。大盛況だったワールドカップが終わり、なんだかんだで気づけば2023年を迎えていました。リーグ戦に関しては後半戦に突入しており、週末の深夜帯にプレミアリーグを観るルーティンが還ってきて嬉しく思います。
 再開後の試合や冬の移籍の様子を踏まえて、僕の注目するチームと注目ポイントを書いていこうと思います。

注目のチームは?

 最近のプレミアリーグは資金力が豊富なメガクラブが楽に勝てるリーグではなくなってきています。昨季はBIG6と謳われるチームがしっかりと6位までを確保していますが、終盤までウェストハムが上位争いを演じました。今季は堅守速攻が武器のニューカッスル(資金力豊富なのは一旦置いといて。)や圧倒的な攻撃力で魅力的なフットボールを展開するブライトンが躍動。更に昇格チームのフラムも好調を維持しており、これらのチームよりもリヴァプールやチェルシーが下の順位と、まだシーズンは半分しか経過していないとはいえ、昨季以上に混戦を極めています。どのチームも躍進の可能性があって、例年以上に面白く感じています。
 前置きが長くなりましたが、僕が後半戦に注目したいのはリーズ・ユナイテッドです。現在は14位で降格争いを演じているチームではありますが、ここから状況は好転するのではないかなと思っています。

中盤の安定感

 注目するポイントにまず挙げたいのが中盤の安定感です。リーズの基本システムは4-2-3-1で、中盤の底を主に務めているのが今夏加入のタイラー・アダムスマルク・ロカの2人です。ピッチを縦横無尽に駆け回り、デュエルに強いアダムスと正確無比な左足のキックとパスレンジの広さを持つロカの相性は良く、シーズンが経過するに連れて成熟度が増しています。そこに万全の状態で出場すれば1人で中盤を支配できるアダム・フォーショー(好きな選手の為、言い過ぎかもしれない。)の復帰(残念ながら再離脱)、元々FWで攻撃面で期待されるサム・グリーンウッドが頭角を現すなど、層の厚さも増した。上位クラブの選手たちと比較すると小粒感は否めないが、それぞれに特長があり、充分に闘えるプレーヤーが揃っています。

若手の台頭

 昨季はDFラインに離脱者が多く、出場機会を得ていたのはDFの選手が多かったが、今季は攻撃的な選手たちが台頭しています。10番を着用するクリセンシオ・サマーヴィルや19歳ながら既にイタリア代表に選出されているウィルフリード・ニョント、出場機会に恵まれないが、サポーターからの熱い期待を受けるジョー・ゲルハートなど、ポテンシャルの高い選手たちが揃います。彼らが覚醒したときには、非常に強く魅力的なチームになっているはずです。

着実な選手補強

 降格争いから抜け出すべく、選手補強も着実に行っています。マーシュと共闘経験のある対人守備に優れた左利きCBのマクシミリアン・ウーバー、単独で仕掛けて両足でゴールを奪えるジョルジニオ・リュテルを獲得しました。リュテルはストライカー不足に悩むチームを助ける存在になることを期待しています。
 2人の獲得だけでも充分な補強と言えますが、ワールドカップで大活躍を見せたアゼディン・ウナイも獲得候補に挙がっています。カタール大会において1番印象に残った選手なので、プレミアの舞台で見られるようになればかなり嬉しいですね。

最後に

 推しのチームができれば、サッカー観戦は一層楽しくなります。僕はリヴァプールが好きなのですが、シーズン毎に+αで推しのチームを作って楽しんでいます。今季の後半戦はリーズを推していく所存です。今回の投稿を見て、興味を持ってくれる方がいたら嬉しいななんて思っております。




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