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第10回 自分の放送を聴くと自分の話が上手くなる

配信して間もないときは自分の声を聴くのが恥ずかしかった。

「俺ってこんな声してるの?」 「ボソボソ話していいて聞き取りづらい…」

と反省することが多かった。今でも…ある。

視聴者として自分の話、声を聴く機会は滅多にない。

身だしなみを整えるために鏡の前に立つように、音声メディアを通じて自分の言葉選びや声のトーンを客観的に分析して、相手の耳に届きやすい話し方を検討できる。

上記の放送は、音声メディアプラットフォームのvoicy社長の配信で「自分の放送を一番多く聴いているパーソナリティは多く、皆話が上手くなっている」と振り返る。

自分の話し方を改善するにあたって参考になる情報として、メラビアンの法則が挙げられる。

相手にとって良い印象を与えるコミュニケーションを「言葉」「聴覚」「視覚」の要素に分けて、それぞれの影響具合を調べたもの。

その半分以上は話し手の表情や姿勢などの視覚情報で55%、次に声の調子やトーンなどの聴覚情報が38%、話す内容がなんと7%という低い結果になった。

たとえば「好き」といいながらも怒ったような表情と低い声で迫られたら、相手は「本当は嫌いなのではないか」と受け取ってしまうくらい影響があるそう。

なのでこの38%の精度を上げるために音声メディアがうってつけなのである。

会社でのプレゼン、ゼミでの討論、友人や恋人との関係づくりにも応用でき、それだけでも配信を始めてみる価値はある。

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