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プログレと敷居の高さ

先日のアーカイブとメタル講座ドリームシアター編


プログレッシブロックが好きな人はめんどくさい大人が多い(笑)

今や伝説となったプログレバンドの多くが70年代に活動していた。

それはロックがとてつもなく大きくなっていく時代。

それをリアルタイムで経験した人にとって、その以降の時代の音楽は霞んでしまうのだろう。

よって、「今の音楽はダメではないけどロックを知るにはこれを聴かなきゃダメ!」という大人が増えたわけだ。

若い人には現在の音楽がもっとも優れた音楽であって、40年前の古臭い音質の音楽を聴かされても眠たいだけである。


と、長くなってしまったが、そういうこともあって70年代プログレとか苦手でした。


音楽の本質とはレコーディングの良さではない。

曲の良さである。

しかし人間はファーストコンタクトが良い印象を受けないとそれらを知ろうとはしない。

マンガで言えば絵、音楽でいえば音質である。

昔の音源というのは『その時代の最新の音』なので今聴くと古い。

当然聴きづらい。

それを押し付けようとされるとその音楽自体が嫌いになる。


だが、いまだにレジェンドとして語り継がれているバンドには伝説になるだけの理由がある。

ファーストコンタクトがあまり良い印象が無かったレジェンドの音楽。

3年後もう一度聴いてほしい。

絶対印象が変わっているはずだ。

今トップを走っているミュージシャンがリスペクトし続けているのかが理解できるはずである。

音楽にレベルがあるわけではないが、知識や経験は理解を深めることに役立つ。

今も語り継がれる音楽は言葉では伝えられない感動がある。

人生に疲れた時や、すべてのことに感動を得られないときに伝説に触れてみよう。

必ず光が射すだろう。



ちなみに音楽とは違い、人間関係においてだけはファーストコンタクトが良い印象じゃなかったら近づかない方がいい。

3年後も絶対合わない。

サポートいただければツインテールの活動がより円滑に動きます! それはつまりジャパニーズヘヴィメタルが動くということだ!