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おめでとう!デイヴ・ムステイン

デイヴ・ムステインがギブソンのブランド・アンバサダーになりました。

Gibson それは俺たちミュージシャンの憧れ。

レスポール、フライングV、SG、サンダーバードなどなど未だに世界中の楽器弾きを魅了し続けている。

そのGibsonというブランド、なかなかシグネチャーモデルを出さないことで有名だった。

僕がツインテールを結成したとき、ライバルブランドであるFenderはシグネチャーモデルが沢山あった。

しかしGibsonは5人しかいなかった。

ジミー・ペイジ
ジョー・ペリー
エース・フレーリー
スラッシュ
ザック・ワイルド

そしてかなり経ってから、松本孝弘氏がシグネチャーモデルを発表した。

今ではモデルが少し増えて高名すぎるミュージシャンで埋まっている。


メガデスのドキュメンタリーを見ると、デイヴの苦労は計り知れない。

幼少時代に虐待されていた部分はもちろん、メタリカをクビになることもきつかっただろう。

バンドマンにとって演奏する場所って生きる意味であり生きる場所。

自業自得な部分があるとはいえ、それを失うのは死を宣告されたと同じなのだ。

彼の境遇上、音楽しか生きる道はなかっただろう。

そして新たにバンドを結成する労力はハンパではない。

バンドとは一朝一夕では完成しない。

メンバー集めも大変だし、集まった人が自分と同じような演奏技術であるとは限らない。

趣味、思考や立場や環境によって対人関係のトラブルも大小あれど常にある。

しかし幾多の困難を乗り越え、メタリカに匹敵するバンド『メガデス』を結成したのだ。

その後も病気により活動休止になるも奇跡の復活を遂げ、活動を続けている。


ギブソン製ではないが、フライングVシェイプをメガデス結成時から使い続けているデイヴ・ムステイン。

今思えば、Gibsonのアンバサダーになるの遅いんじゃない?

もっと早くしてあげてもよかったのでは?

Vシェイプのギターを使っている人といえば、デイヴ・ムステインは確実に上位ランキングに入るはず。


シグネチャーモデルが発表されたらどんなものになるか楽しみである。

往年の風格を残しながらメガデスの知的で攻撃的な雰囲気を残したものにしてあげてほしい。

あと、個人的にはレスポールも作ってあげてほしい。



何も言わなくてもシグネチャーモデル作ってもらえるような人物になれるよう、今日もツインテールの活動頑張ります。

メタルが死ぬことはない。

サポートいただければツインテールの活動がより円滑に動きます! それはつまりジャパニーズヘヴィメタルが動くということだ!