使わない箇所から壊れてゆく
テツロウのギター修理に同行してきた。
急に出力が低下したりトラブルが起こっていたのだ。
原因はトーンノブの不調だった。(動画は近いうちにアップします)
コイルタップ(ハムバッキングピックアップをシングル化できる)スイッチをほとんど使用していなかったので、そこが悪くなっていたようだ。
先日同じような症状でマシモも修理にいった。
こちらも同じくあまり触らないノブが不良の原因だった。
僕のベースもボリュームノブは触るけどトーンノブはフルにしていて全く触っていないのでそこから不良が出る可能性はある。
ありがとうカルロスギター
この世にあるすべてのもの皆同じである。
使わない箇所から壊れていく。
ギターは汗まみれの手で弾きまくっても弦はなかなか錆びない。
ところが1週間も放置するとあっという間に弦は錆びる。
不動産屋で働いていた頃、借りる人がいない部屋は新築だろうとどんどん劣化していった。
掃除をしない入居者が住んでいる部屋よりも老朽化していくのが早い。
社会人を辞めて自転車に乗らなくなり、しかもコロナ過で外に出られず急激に足が細くなっていった。
すると体調が少し悪くなった。
調べてみると、人間はふくらはぎに血流を送るポンプがあるらしく衰えると身体全体に血液が行き渡りにくくなるらしい。
もしリングフィットがなかったら身体を壊していたかも。
世の中がこんな状況だがなんとかバンド活動は続けていけてるおかげで喉は良く使っている。
絶対に家でも歌は歌っている。
活動できなくなり歌うことが無くなってしまったら、あっという間にハイトーンは出なくなるだろう。
テツロウのギター修理を観てますます考えるようになってしまった。
他人から見たらテキトーにやっていると思われるようなペースでもいい。
とにかく続ける、やり続ける、使い続けることが重要だ。
鼻歌交じりでヘラヘラ笑いながら前に進んでいこうぜ。
サポートいただければツインテールの活動がより円滑に動きます! それはつまりジャパニーズヘヴィメタルが動くということだ!