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SLASH スラッシュ自伝

昨日のGHOST-STREAMINGでお話した内容の補足です。

まずはこちらを見た方が楽しめるよ!(笑)

ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュの自伝。

ガンズの結成やメンバーとのいざこざなど書かれていますが、主な内容は読んでビックリ全編犯罪自慢です。

窃盗をどうやって成功させたか

いかにドラッグをしてきたか

が8割ぐらいを占めています。

80年代のロックバンドが退廃的で破滅的な生活をしてきたかは、いろんな文献やドキュメンタリーで知っていた。

しかしここまでメチャクチャな生活をしていたとは(笑)

読んだ後は笑える内容だが、読んでいるときの僕はドン引きでした。

なにせスラッシュが窃盗自慢をしている項目を読んでいる日に、僕は自転車を盗まれていたからだ。

…顔面を引きつらせながら読んでいましたよ。

スラッシュのドラッグ常習生活も本当にすごい(つーか引く)。

こんな感じ


スラッシュが大好きだったお婆ちゃんが亡くなる

ショックで悲しくてヘロインを注射

酩酊状態で車を爆走させイジー・ストラドリン(ギター)の家へ

事件を起こして保護観察処分を受けて自宅謹慎中だったイジー(再犯するとヤバい)

スラッシュ、イジー宅のバスルームでヘロインを打とうとするが静脈が見つからず間違ったところに注射針を打つ

大出血!

バスルームが血まみれ&注射器放置でお婆ちゃんのお葬式へ

悲しみのあまりお葬式会場でさらに注射

酩酊状態で自宅に帰ったら留守電にイジーから怒りの電話が入っていた


とこんなめちゃくちゃなエピソード満載である。

読んでいるときは笑えなかった(笑)


名作「Appetite for Destruction」をリリースし、世界中を周るところは本当に素晴らしい。

まさに快進撃、戦争小説の常勝シーンのようだ。

頂点まで結成からわずか2、3年!?

怪物である。

しかし5年にも満たない間に世界の頂点を極め、全てにおいて完璧に見えるバンドでも内情はボロボロで、ドラッグと酒、お金の問題でメンバー間は最悪の状態。

その時スラッシュはわずか23歳。

人生濃密すぎません?


僕は因果応報を信じているので必ず悪行は支払いをする日が来ると思っている。

恐らく、この本にはギリギリ書ける部分だけ載せているだろう。

書けないような事もやってきたはずだ。

その後スラッシュはドラッグでのリハビリ入院、飲酒による心臓肥大でペースメーカーの取り付け、離婚などをしている。

そしてバンドマンとして何よりも辛い、メンバーとの権力闘争によるガンズ脱退を経験する。

アクセルを含め、メンバーみんなに家族以上に愛情があったであろうに。

本書が2007年に書かれたものなので記されていないが、2015年にはその後結成したヴェルヴェット・リヴォルヴァーのヴォーカルであるスコット・ウェイランドの死も経験。

スコットの死因が飲酒とドラッグというのがなんとも悲しい。

2つも生きがいを失ってしまったわけだ。

そういう意味ではしっかり支払いをしている気がする。



読んで楽しい!という本ではない。

バンド運営に関してはいろいろ考えさせられる1冊ではある。

とりあえずバンド活動は真面目に正攻法でやっていきべきかなと思う。

周りを反則行為(もしくはギリギリの方法)で出し抜いて上に上がっても支払いが怖い。

僕はスラッシュと同じような目にあった場合、とても耐えられないだろう。

仲良しこよしをするためにバンドをやっているわけではないが、前に進めること以上に和を保つことを最優先にやっていくべきだろう。

僕は一人ぼっちで山を登りたいとは思わない。













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