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「Dyspraxia」として運動の不器用さをどのように評価するのか?

DCD? / Dyspraxia?

まぁ表現の仕方に賛否はありますが、DCD(発達性協調運動障害)の一種と考えられることが多いです。「Dyspraxia」と表現すると運動統合障害/発達性行為障害のように「失行症」の概念を用いた評価が重要になります。

今、読んでる論文はこちら↓↓

Mostofsky SH, Dubey P, Jerath VK, Jansiewicz EM, Goldberg MC, Denckla MB : Developmental dyspraxia is not limited to imitation in children with autism spectrum disorders , Journal of the International Neuropsychological Society : JINS, 01 May 2006, 12(3):314-326 DOI: 10.1017/s1355617706060437

まだ全部読んでいないのですが、気になったとこを抜粋しています。

この論文では、

「Florida Apraxia Screening Test- Revised (FAST-R)」という失行症の評価を子ども版にmodifiedして利用しています。

原文に細かな修正点が書かれていないのですが、「髭剃り、ヒッチハイク、ワイヤーカッター」の項目が子どもには馴染みのない行為/道具として除外され、「歯磨き」の項目等が追加された…と書いています。
「等」が気になるww

妥当性や信頼性の評価も行っているみたいなので、また少しずつ読んでいきます。

関連する論文はこちら↓↓

M A Dziuk ,  J C Gidley Larson , A Apostu , E M Mahone , M B Denckla , S H Mostofsky : Dyspraxia in autism: association with motor, social, and communicative deficits , Dev Med Child Neurol . 2007 Oct;49(10):734-9. doi: 10.1111/j.1469-8749.2007.00734.x.

むしろ、読んでる方/使っている方は私に教えてくださいww

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