奇跡が起きました②

一つ前の記事の続きです。私は皆さんに「再会したい人には会える」と心から伝えたい。

ずっと会いたいと願っていた男性（Aさん）から連絡が届き、あの時からずっと胸がいっぱいです。温泉に入っているかのようにじんわりとした胸の温かさに包まれています。

久しぶりの連絡は挨拶程度の簡単なメッセージでした。そこには「会いたい」というようなことは書いてありませんでした。

そのメールに対して何を書こうかと迷いました。私から先に会いたいと言うべきかどうか。悩みました。

最後にAさんに会ったときに、お互いに本音を言えず彼はムッとしていました。不機嫌な表情だったので私に言いたいことがあることは分かりました。私はAさんが好きだったことと、嫌われることが怖かったです。ですから、聞きたいことも聞けず、私のその時の不安も言葉にできませんでした。

一緒に過ごしているのに私は作り笑いをしてやり過ごしました。Aさんは怒っているかのような横顔でしたが最後まで私に何も言いませんでした。お互いに恋愛感情があっても、すれ違っていました。

最後の連絡も、明らかに不快そうな内容だったので、メールでも怖くて何も聞けませんでした。私から短文の返信をして、そこから連絡が来なくなりました。

その時から、何度も自分から連絡しようかと考えました。しかし私はＡさんに対して恐怖でいっぱいになり、どうしても素直な気持ちを伝えられませんでした。

Ａさんと離れた直後に私が考えていたことは以下のことです。
「嫌われたらどうしよう」
「不快にさせてしまったのは私のせいだ」
「私のことがイヤになったからあんな態度だったのだ」
「私が魅力が無いから好きな気持ちがなくなったのだ」
「連絡しても返事が来ないに決まっている」
「返事が来ないのが怖すぎて何も言えない」
「返事が来なかったら恥をかいてしまう」

未熟だった私はどうしても連絡できませんでした。その後、彼からの連絡が一切来ないことが相手の気持ちなのだと受けとめました。あれからお正月やクリスマス、私の誕生日などにも何の連絡もありませんでしたから、もう気にかけてもらえないと思っていました。

あれから長い年月が流れ、突然のメール。私はどんな返事をするか迷いました。なぜならば当時の不安と恐怖が強烈に浮かんできたからです。「もしかしたら挨拶の連絡をしてくれただけであり、私に会いたいとは思っていないのではないか？」という恐れも湧いてきました。

しかし私は変わりました。もうあの頃の私ではありません。今の私は不完全でも完全です。欠けているものは何もなく、ありのままで愛される女神です。今の私はもちろん彼に会いたいですが、会えても会えなくても彼に対する感謝の気持ちに溢れています。それをそのまま伝えようと思いました。

私は「連絡ありがとう」「会えていたあの頃、楽しかったです。幸せな時間をありがとう」とだけ送りました。彼から届いた短文と同じぐらいの短い返信です。

その返事をして、彼から再び返信がありました。

そこには「ぜひ会いたいです」と書かれていました・・・。

「嫌われたのではないか」と不安で仕方なかった私ですのに、今のＡさんは私に会いたいという気持ちで連絡をしてくれたのです。突然の彼からの言葉に本当に驚いています。まだ日程は決まっていませんが、彼に会うことになりそうです。今は当時のような恋愛感情はなくても、ある期間、お互いに好意を持って会えていた大切な人です。これから会えそうなことに感動しています。

いつもブログで発信していますが、今、改めて皆さんにお伝えしたいです

「会いたい人に会える」
「相手にも現実にも働きかけなくていい」
「自己実現と自己創造の心地よい波動が現実も相手も変えてくれる」
「宇宙を信じれば宇宙が叶えてくれる」

ということです。

私にとってまるでドラマのような展開で今も心がドキドキしています。彼と離れた直後は落ち込んで胸が痛かったのですが、あれから月日を経て、彼のお陰で変われた自分を実感しています。

皆さんも再会したい人、新しく出会いたい人のことをぜひ宇宙にお願いしてみてください。そして宇宙に任せたら、あとは何も働きかけなくて大丈夫なので、ご自分の自己実現と自己創造のためにできることを実践してみてください。

宇宙はいついかなる時もあなたの声を聞いてくださっています。ぜひすべてを委ねてください。

私は現実的にＡさんに働きかけたことは何もありませんでしたが、自己対峙を続けたことで宇宙からこのような現実にしていただいたのだと感謝しています。

次は皆さんの番です。あなたの願いが実現するのだと信じてくださいね。Ａさんとのことはまた今後の続きを書く予定です。