国立西洋美術館
毎月第2日曜日は常設展無料観覧日なのを昨日知った。なんだって?!これは行かねば。そう、ピクミンブルームでも10000歩でバッチがもらえる日だしね。
あいにく朝から雨模様だったので人は少ないだろう、いや、裏を書いて実はむしろ屋内だから混んでいるかも。と、色々想像したが、10000歩をこなすには、絵を見ているだけでは足りないと思い少し手前で降りて、昼食をとり館に向かうことに。
昼を過ぎる頃に到着したが、この頃には雨も止み湿度が上がってきたので、早速入館。やはり人出は多かった。
常設展なので前回も見た絵画が展示されているが、時間をあけてみるとちょっと違うところを見たりと、見る側の心持ちが変わったりする。また常に同じ絵画が展示されているわけではなく、今回初展示のものもある。
絵画を見る観点は様々で、何が描かれているのか、何を表しているのか、どのように描いているか、その絵が描かれた時代背景は、誰が注文し、どこに展示されたのか、どういう経緯でここに展示されることになったのか、など色々あり、見る人がそれぞれの視点で見ているのが面白い。
一人でじっくり見ている人、二人で「これなんだろね」と話している人、親子連れの三人が思ったままに感想を話していたり、グループで説明文を熱心に読んでいながら絵を見ていなかったりと、色々な鑑賞風景が面白い。
一部の絵画を除くと、写真撮影もOKなのだが、ほとんどの人が額縁を含むように撮影しているのだが、ある子がもっと寄って、絵だけを写真に撮っていた。それがなかなかに没入するような写真になっていて、感心しきり。思わず真似した。
前回よりも混んでいたため、休憩もままならずそのまま退館。が、歩数は6600ほどで、10000歩に届いていない。雨も止んでいたので、巨大提灯がある街まで歩いて無事達成。
来月も行けるだろうか?
街歩きがさらに楽しくなるものがあるといいな