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ハイラル旅行日記(80日目)

天空の島々から見る世界は改めて美しいと思う。

地上絵は誰がなんのために作ったのか。そこに紡がれた記憶は誰のものなのか。この内容は直接託されたという事はないだろう。しかしその思いを汲み、どれだけの時間がかかっても伝わるよう、決して無くされることがないように指示した人がいる。どうしすればそれができるかを考えた末の方法があの絵なのだろう。地上を歩むだけでは何もわからないが、大空を翔けることができればその存在は一目瞭然だ。
どれほどの時間が必要なのか、伝えたい相手が気がついてくれるか、そんなことは全く危惧しなかったであろう。これを成さねばならないという覚悟とどれほどかかっても必ず伝えるという思いがここにある。

背にした伝説の剣に託された思いを改めて思い知る。


ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム 徒然に。


街歩きがさらに楽しくなるものがあるといいな