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AKS068キーボード

使い始めて約1ヶ月なのでその感想。

ファンクションキーがないのそれほど苦労はなかった。仕事では使うこともあるがそもそも、これを使うタイミングは、思考の中で横道に逸れているので、Fnキーと数字キーを押すこと自体が連動しているようだ。使うのもF2,F 9,F12、稀にF4ぐらいなのでそんなに困らなかった。

日本語切り替え。これはちょいちょい間違える。OSでCtr+Space設定に切り替えたが、これまでのキーコンビネーションと違っていて、いかに無意識でキーを押しているのかを実感した。この組み合わせはMacもWindowsも同じになるので、これに慣れると今後は楽になりそう。もう少し。

これまでFilcoの黒軸を使っていたのだが、久々に使うと打鍵音が大きい。音が大きいのはそれを意図して選んでいるので当然だが、それよりも、キーが重い。並べて打つとはっきりわかるが、それまでは気が付かなかった。

Endキー。これは Fn+Jで打てるのだが、Fnキーをどうしても親指で押してしまうので、明らかに押しずらいし、おかしい動きになっている。キー配置からするとおそらく Fnキーは小指か薬指で抑えるのがよいのかもだが。普段のキーボードでも左手はCtr+Cなどのコンビネーションを使っているが、右手は使っていないことに気がつく。では右手は何に使っているか。カーソルキーもしくはテンキーを押すとき、そしてマウス、トラックボールを使うのに手を移動させている。このためショートカットは左手の役割にしているのだと気がついた。

キーにどの文字を割り当てるかをソフトウェアで変更できることを利用してカスタマイズキーに BSやEnterを割り当てているのを見て、目から鱗だった。キーボードに人が合わせるのではなく、人が使いやすいように設定する方が良い。よいと思っていたがこれをやると、他の環境でキーが打てなくなることになりそう。同じことをかつてQWERTY配列以外にも配列があることを知った時に思った。

既存のキーボードであればQWERTY配列で体を合わせてゆくのもよいが、オリジナル配列にできるキーボードであればEucalyn配列といったさらに効率的なものに振り切ってしまうのもアリな気がする。手、指共に配置が異なることは、体の動きから切り替えが行われるので、打つ時に混乱も少なくなりそうな気がする。

まあ、なんでもそうだが、普段いかに意識しないでいるかがわかる事例かもしれない。つまり沼はどこにでもあるということかと。

街歩きがさらに楽しくなるものがあるといいな