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キーボード私考

キーボード沼に足を突っ込みたい気持ちもあるけど現実がそれを許さない状態なので、考察(妄想)してみる。

キーボードの属性はさまざまあるので、その組み合わせが自分に合うものを探すことになる。そしてその正解は全てを試せば、それ以上はないと納得もするが、それができないがゆえに、沼となる。

理由はつくが納得ができないことは多い。なので個人の感覚的なところを除いて考えると。

大きさ
机の上に置いた時どれだけの面積を取るかだが、書類なども広げるとなるとキーボードで机を占有するわけにもいかない。マウスなどもあるし。

重さ
持ち運びするなら軽くて小さい方が良いが、重ければ打ってブレることもなくなる。

高さ
手首を机に置いててこのように打つ人は、キートップまでの高低差があると手首、指に負担がかかる。

キー数
文字だけを打つのであれば実は40%キーボードで十分だが、数字を多数打つ場合だとやはり、テンキーがある100%キーボードのほうが効率的。ファンクションキーも漢字変換や機能を割り付けていれば1キーで使える方が効率が良いのは当然。


キーの打鍵音は連続して打つ人ほどなり続けることになる。使う場所次第では想像よりも大きな音になったりする。

接続方法
有線が当たり前だったのも昔の話。BTや2.4G無線にすれば机もスッキリするし取り回しも楽

金額
数千円のものから5万円を超えるものもざらにあったり。機能を増やすと値段は上がるが、感覚的なところは値段と比例する訳ではない。

これに加えて感覚的な属性がある

キータッチ
軸が大きなファクターになるが、重さ、クリック感に加えて、沈み込みの吸収など指に伝わる感覚は多数ある。


黒やグレーだけではなく白、ブルーなど、彩りがさまざまだと気持ちも思ったより、高揚する

刻印
キーボードの上にある刻印だがひらがな入力をしない人からするとJIS配列のひらがなはなくても良いはず。普段からキーを使って入力している人だとそもそもキーボードの刻印を見ることも稀。珍しい記号を入力するとき、知らなかったショートカットキーを覚える時ぐらいしか見ないのでは?


かちゃかちゃ、スコスコ、コツコツなどキーの打鍵音を表すオノマトペがある。音は耳から聞こえるだけでなく、指に伝わる感覚と連動している。


ゲーミングキーボードにはキーボードが光る。具体的にはキー部分にLEDがあり、波打つように光ったり、打ったキーから光が広がるように光ったりと。使っている本人はほとんどキーを見ていないと思うが、視界の端で光が揺れるのは直接的ではなく間接的な感覚に訴えてくるものがる。

沼はこれらの属性が多く、組み合わせが多数がゆえに発生するもので、最終的には気に入ったものに巡り会える人、沼そのものを自分で作るようになる人、沼がトラウマになって標準キーボードに戻る人などさまざま。

まあ、これらを悩んでいるうちが一番楽しいのかもしれない・・・

街歩きがさらに楽しくなるものがあるといいな