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「やりたいこと」は意識しないとできない

お久しぶりです。ぴーです。

相変わらず、研究・教育・仕事と充実した日々を送っています。

最近、というよりも昔から私は好奇心が旺盛なのですが、「やりたいこと」って意識して取り組まないとできないなぁと感じます。

例えば、英語が話せるようになりたい、新しいスポーツをやってみたい、行ったことない場所に行ってみたい、やったことない体験がしてみたい・・・。

私が最近やりたいと思っているのは「パーソナルトレーニングを受けてコンテストに出てみたい」「演劇を学んでみたい」「美術館でじっくり絵画を見てみたい」です。

研究とか、英語の勉強とか、そういったことは明確な目的があるので取り組めます。でも、「ちょっと挑戦してみたい」っていうことって、日々のやるべきことよりも優先順位が低いんですよね。だから意識して時間をつくっていかないとできないんです。

じゃあ、どうしたら「やりたいこと」を意識できるのでしょうか?
これについて考えてみたいと思います。

「やりたいこと」にとりかかる日を決める

テレビや友人から見聞きしたことをきっかけに、何かを「やってみたい!」と思うことがあると思います。

でも、人間はすぐに忘れてしまうので、こうした感情も何もせずにいるとすぐに忘れてしまいます。

だから私は、「やりたいこと」ができたら、まずそれをする日を決めてしまうことがあります。

例えば、私は最近カーリングの藤沢さんがボディビル大会に出場したことをテレビで観ました。
私はこれまでジムに定期的に通っていたのですが、明確な目標がなく継続をしていました。
でも、藤沢さんのように大会に出るということが、とっても素敵な挑戦であり、明確な目標となるかもしれない、と思いました。
その情報を聞いてからすぐにボディビル大会について調べ、初心者でも出場できそうな大会はないか見てみました。
そして、「とりあえずパーソナルトレーニング受けてみよう!」と、1ヶ月後に予約まで済ませました(笑)

まだパーソナルトレーニングは受けていないのですが、とりあえず日程だけ決めてしまえば、その時点で「やりたいこと」に対する感情を思い出すことができます。実際にやってみて、「違うな」と思ったらやめればいいだけで、体験してみるのが大事なんだと思います。

少しでも、「やりたいこと」があったら、とっかかりで何かできないか調べてみるのは大事だと思います。

「やりたいこと」を大事にすることはなぜ大事か?

私は、自分が興味を持つことを大事にし、なるべく試してみる方法を考えるようにしています。

私は明確な理由をもって「やりたいこと」を大事にしているわけではありません。

でも、私自身、色々なことに興味を持ってやってみることは、本業である研究や教育に役立てるためにとても重要だと気がつきました。

例えば、私は「演劇を学んでみたい」と思っているのですが、これを学ぶことで何が得られるでしょうか。

私は、病院では看護師として働き、大学院では研究者として振る舞い、時には学部生の教育に携わる機会もあります。

これは、意識せずとも多様な場面で、「その時に合った役割を演じている」ということになるんです。

そして、私は時々「うまく振る舞えていないな、他の人にどのようにみられているんだろう」と不安になることがあります。

私は人の目を気にするタイプなのですが、実はこれって「適切な役割を振る舞いきれていないんじゃないか?」と気がつきました。

だから、役割を演じるプロが行う演劇を、実際に体験してみることで何か新しい発見があるのではないかと考えました。

これについてはまだ日程を決めていないので(笑)、今日のうちにとりかかる日を決めようと思います。

既存の枠組みを乗り越えたい

何においてもそうですが、新しい何かを生み出すことは、これまでの当たり前だけをやるだけではできません。

私は常に既存の枠組みにとらわれないようにしようと気をつけています。

できるだけ、「これは当たり前、みんなやってることだから、仕方ない」という言葉で片付けたくないんです。

自分がいつもつまずく何かがあるのなら、それを解決するためにどうしよう?
解決するために何か新しい体験が必要なのかもしれない。
そんなふうに考えているなぁ、と最近気がつきました。

みなさんも、きっと「やりたいこと」があると思います。
些細なことかもしれませんし、壮大なことかもしれません。
でも、今からできることは小さなことでもあるのではないでしょうか。

意識して「やりたいこと」をやっていく、そんな人は素敵だと思いますし、私もそうであり続けたいと思います。


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